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11月16日(金)外国につながる人々が地域で安心して使える保健医療サービス 研究・調査部シンポジウムを開催しました。

■シンポジウム「内なる国際化の視点から -外国につながる人々が安心して使える保健医療サービス
―保健医療従事者へのNGOによる支援活動と病院での医療通訳設置―」

外国につながる人々が、地域の中で保健医療サービスを利用する時には、言葉や文化の違いなどの問題によってサービスが利用しにくい人もいるようです。
医療従事者や病院事務担当者、ソーシャルワーカなどのサービスを提供する現場の人たちも、外国につながる人々への診療にあたり、様々な課題を抱えています。
通訳者の派遣や翻訳アプリの利用による変化もあります。複雑な治療が必要な人や、退院後の生活に手助けが必要な人もいます。
地域で暮らす外国につながる人々が、必要な保健医療サービスに安心してアクセスできて、質の高いサービスを受けることができるためには、どのような対応が望ましいのでしょうか。
シンポジウムでは、早くから地域で画期的な取り組みを実践してきた専門家から、ご講演頂き、参加者とともに考えます。

広報チラシはこちらです。


日時:2018年11月16日金曜日午後5時から7時
場所:明治学院大学白金校舎、本館3階1358教室(最寄駅:白金高輪・白金台・高輪台)
事前申込み不要、無料


講演
第1部 「日本に住む外国人の健康支援活動 ~全ての人々が安心して保健医療サービスを受けられるために~」
認定NPO法人シェア=国際保健協力市民の会 在日外国人支援事業担当 看護師、保健師 山本裕子氏

第2部 「公立病院における医療通訳者設置の経験」
公立甲賀病院前顧問 医師 井田 健氏


問合わせ先:明治学院大学社会学部付属研究所調査・研究部 阿部
メールアドレス:issw@soc.meijigakuin.ac.jp


問い合わせ先:明治学院大学社会学部付属研究所Eメール:issw@soc.meijigakuin.ac.jp