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活動報告

2016年度 社会学部学内学会卒業生部会企画 春の講演会『沖縄のいまを考える』 報告

 2017年3月4日(土)に開催された、学内学会卒業生部会講演会「沖縄のいまを考える」では、沖縄タイムスの福元大輔さんを演者にお迎えし、まさに「沖縄のいま」を私たちに教えていただく会となりました。参加者は教職員を除き70名でした。卒業生はもちろんのこと、港区の地域の方々もいらしていただけました。
 「沖縄のいま」を知るためには、なぜ「沖縄」がいまのような状態になったかを知らなければなりません。そこには、太平洋戦争後のアジアの歴史、それに関わるアメリカ合衆国の思惑、さらに日本政府の思惑が複雑に絡んでいることがわかりました。そして「沖縄」は日本のなかでアメリカ軍基地の多くを引き受け、様々な場面で「沖縄」の人々の生活は犠牲にされてきました。「本土」に暮らす私たちは、どの程度「沖縄」の人々の生活を理解していたのでしょうか。改めに考えさせられる講演会でした。
 その後、福元さんと吉原功・社会学部名誉教授と対談、質疑がありました。その中では、「沖縄」と米軍基地に関わる記事を書くマスコミ関係者へのSNSなどによる虚偽の攻撃や風当たりの強さ、まさにfake newsを拡散される日々についてもお話し下さいました。それらは東京で暮らす私たちの耳にはなかなか届かない事柄でした。
 「沖縄」の抱える問題は、実は日本という国が抱える問題であることを、再度自覚することになった講演会でした。

 その後、懇親会が開かれ約30名の方々の参加がありました。福元さんもご参加いただき、講演会では聞けなかった話なども個人的にお聞きできる場となりました。(文責:岡本多喜子学内学会主任)

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2016年度 第26回総会・講演会・懇親会 報告

第26回総会・特別講演会・懇親会を開催しました。
参加者数は、学生33人(学生部会委員15人を含む)、教職員7人、卒業生15人、一般1人の計56人でした(記帳より)。

日 時:2016年6月18日(土)   14時30分 (受付開始14時)
会 場:明治学院大学 白金校舎 2号館1階 2202教室

1. 総 会  14時30分~15時15分
  議 題  (1) 会長挨拶
       (2) 議長選出
       (3) 2016年度学会役員について
       (4) 2015年度活動報告および決算報告
       (5) 2016年度事業計画および予算
       (6) その他
2. 講演会  15時30分~17時30分
  講演者  深谷美枝教授(社会福祉学科)
  講演テーマ 「スピリチュアルケア -死に直面した人たちの心を支える-」
3. 懇親会  17時15分~18時30分
      (会場はパレットゾーン1階ダイニングルーム奥)

1. 総会

学内学会会長・北川清一先生の挨拶の後、学生部会委員長・社会学科3年の塩崎礼奈さんが、議長として選出され、議事が進められました。

2016年度学会役員については、役員候補一覧が提出され、承認されました。

2015年度活動報告については、前主任の渡辺雅子先生より報告がなされました。詳細につきましては、会報25号の「活動報告」をご覧ください。
また、前会計担当の渡辺雅子先生より、2015年度決算報告がなされました。 2015年度は、「社会学部設立50周年記念」の節目を迎えて、いくつかの記念行事計画が行われたため、例年より大きな予算が組まれていました。
また、3月発行のSocially24号は、50周年記念号として、ページ数も多く、発行部数も多かったため、印刷費が大幅に増額になりましたが、社会学部よりの補助金も増額していただき、来年度への繰越金は、例年とほぼ同じ金額になったことが報告されました。
社会学科主任の浅川達人先生の監査報告が伝えられ、決算報告書は、承認されました。

塩崎礼奈議長のもと、総会は粛々と進められ、役員人事・決算報告・事業案・予算案、全ての議事について、参加者全員の承認を得て、総会を終了することが出来ました。 ご協力をありがとうございました。

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2. 講演会
今回の講演会は、社会福祉学科の深谷美枝教授にお話をしていただきました。
スピリチュアルケアとは、主として死に直面した人たちの心に寄り添い、支えるケアのことです。
日本ではキリスト教系病院で始まりましたが、東日本大震災を機に、仏教の僧侶を中心に取り組まれるようにもなってきました。
講演会では、前半でスピリチュアルケアの内容や現在の動向を概観しながら、後半では、現在も聖路加国際病院チャプレンとして、がん末期の患者さんたちと日々向かい合っている柴田実さん(本学研究員)をお迎えして、印象的な患者さんたちの事例を語っていただきました。
講演者は、お二人とも、日本スピリチュアルケア学会認定のスピリチュアルケアのスーパーバイザーです。
参加された卒業生会員より、有意義な講演だったとの多くの声が寄せられました。

3. 懇親会
講演会に引き続き、懇親会が和やかに催されました。
副会長で学会主任の岡本多喜子先生の「開会の挨拶」の後、卒業生部会副委員長の麓良久氏による「乾杯」。
講演をしてくださった深谷美枝先生や、講演会にゲストとしてお話をしてくださった柴田実さんのお話などが披露されました。懇親会の締めくくりには、卒業生部会名誉会員である土田重春氏の指揮による「明治学院校歌」を参加者全員で斉唱し、岡本先生の「閉会の挨拶」をもって、無事終了しました。

会場の準備や総会・講演会・懇親会の司会を含む運営全般については、学生部会委員15人がその任に当たりました。無事に全てのスケジュールを終えることができましたことを、ご協力いただいた関係者・参加者全ての方々に感謝を申し上げます。

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