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金 成垣

Sung-won KIM
教員紹介プロフィール写真
本館7階 0710号室
03-5421-5558
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専門領域およびその概要

専門領域と概要

失業・貧困問題や少子高齢化問題などの社会問題,そしてそれに対応するための雇用・社会保障政策や家族政策などの社会政策=福祉国家政策について研究しています。日本や中国,韓国を中心としたアジア諸国・地域を主な対象に,歴史比較分析を通じて今日の状況を明らかにし,国際比較分析を通じて各国の現状を明らかにすることを目指しています。これをふまえ,今後の課題と展望を考える政策論についても研究しています。

近年の研究テーマ

  • 雇用不安定化社会/少子高齢化社会/多文化社会における社会政策および福祉国家の変容について
  • アジアの都市インフォーマルセクターとそこにおける人々の生活実態について

担当授業

学部担当授業

  • 社会政策論A
  • 社会政策論B
  • アカデミックリテラシー
  • 福祉開発フィールドワーク
  • 演習1
  • 演習2
  • 卒業論文

大学院担当授業

  • 社会政策論研究
  • 社会福祉研究法
  • 研究指導

研究実績

  • 金成垣・大泉啓一郎・松江暁子『アジアにおける高齢者の生活保障――持続可能な福祉社会を求めて』明石書店,2017年。
  • 金成垣「高齢者の生活保障――韓国的特質とその意味」『週刊社会保障』No.2888,2016年。
  • 金成垣『福祉国家の日韓比較――「後発国」における雇用保障・社会保障』明石書店,2016年。
  • 金成垣「福祉レジーム論からみた東アジア」『海外社会保障研究』No.193,2016年。
  • 金成垣「経済協力から社会協力へ向かう日韓関係」『RIM 環太平洋ビジネス情報』(国交正常化50周年特集:日韓経済関係の現状と今後),2015年。
  • 金成垣・松江暁子「家族政策」土田武史編『社会保障論』成文堂,2015年。
  • 金成垣「福祉国家の日韓比較からの新たな問題提起――福祉レジーム論を考え直す」『週刊社会保障』No.2830,2015年。
  • 春木育美・金成垣「社会学における韓国研究の意義と可能性」『現代韓国朝鮮学会』第14号,2014年。
  • 金成垣「福祉国家から社会投資国家へ?――韓国の経験」『生活経済政策』No.214,2014年。
  • 金成垣「韓国福祉国家の全体像――後発国の文脈から」『週刊社会保障』No.2772,2014年。
  • 金成垣「日本――戦後における社会保障制度の成立とその特徴」田多英範編『世界はなぜ社会保障制度を創ったのか』ミネルヴァ書房,2014年。
  • 金成垣「福祉国家化以降の韓国福祉国家――『過酷な現実・不安な将来』の諸相」末廣昭編『東アジアの雇用・生活保障と新たなリスクへの対応』東京大学社会科学研究所リサーチシリーズ No.56,2014年。
  • 金成垣「韓国の国民基礎生活保障制度」埋橋孝文編『生活保護』ミネルヴァ書房,2013年。
  • 金成垣「「ポスト『3つの世界』論の可能性――比較福祉国家研究における段階論と類型論」武川正吾編『シリーズ福祉社会学1公共性の福祉社会学――公正な社会とは』東京大学出版会,2013年。
  • 金成垣「東アジア福祉国家を世界史のなかに位置付ける」『社会政策』第5巻第2号,2013年。
  • 金成垣「後発福祉国家としての韓国――日本との比較」『週刊社会保障』No.2716,2013年。
  • 金成垣「過酷な若年雇用事情は変わるのか――恋愛・結婚・出産を諦める『三抛族』の若者たち」『中央公論』2013年1月号,2013年。
  • 金成垣「福祉国家とポスト福祉国家の狭間で――中国の福祉改革のゆくえ」盛山和夫・上野千鶴子・武川正吾編『公共社会学2少子高齢社会の公共性』東京大学出版会,2012年。
  • 金成垣「失業者の社会保障」埋橋孝文・于洋・徐宋編『中国の弱者層と社会保障』明石書店,2012年。
  • 金成垣「格差社会の中の韓国の若者」『社会福祉研究』第114号,2012年。
  • 金成垣「後発福祉国家における雇用保障政策」『社会科学研究』第63巻第5・6号,2012年。
  • 金成垣「後発福祉国家としての日本――全部雇用政策と国民皆保険・皆年金体制の結合」『週刊社会保障』No.2667,2012年。
  • 金成垣「若者の貧困と社会保障――日本・韓国・台湾の福祉国家体制への示唆」樋口明彦・上村泰裕・平塚眞樹編『若者問題と教育・雇用・社会保障――東アジアと周縁から考える』法政大学出版局,2011年。
  • 金成垣「韓国における若者の生活困難と社会保障①~③」『月刊福祉』2011年2~4月号,2011年。
  • 金成垣「日本と韓国における失業・貧困対策――二層体制の歴史的・構造的特徴」『週刊社会保障』No.2611,2011年。
  • 金成垣「社会保障からみるディーセント・ワークの課題」『連合総研レポートDIO』No.256,2011年。
  • 金成垣「韓国の年金制度と女性――後発国の文脈から」『海外社会保障』No.175,2011年。
  • 金成垣編『現代の比較福祉国家論――東アジア発の新しい理論構築に向けて』ミネルヴァ書房,2010年。
  • Sung-won KIM, Socioeconomic Changes and Welfare Reform in Korea: in the Context of Late-coming Welfare State, International Journal of Japanese Sociology, No.18, 2009.
  • 金成垣「遅れてきた福祉国家――韓国の経験からの新しい示唆」埋橋孝文・木村清美・戸谷裕之編『東アジアの社会保障――日本・韓国・台湾の現状と課題』ナカニシヤ出版,2009年。
  • 金成垣『後発福祉国家論――比較のなかの韓国と東アジア』東京大学出版会,2008年
  • 金成垣「李明博政権の福祉政策――方向転換か変わらぬ道か」『Int'lecowk:国際経済労働研究』11・12月号,2008年。
  • 金成垣「『生産的福祉』と韓国福祉国家性格論争」武川正吾・金淵明編『韓国の福祉国家・日本の福祉国家』東信堂,2005年
  • 金成垣「韓国福祉国家性格論争――その限界と新たな出発点」『大原社会問題研究所雑誌』第522号,2004年。
  • 金成垣「『福祉社会』論の再考」『ソシオロゴス』No.28,2004年。
  • 金成垣「新自由主義と福祉政策――韓国の『生産的福祉』からの一考察」『社会政策学会誌』第11号,2004年。

プロフィール

韓国ソウル生まれ。延世大学社会科学部社会福祉学科卒業,東京大学大学院人文社会系研究科修士・博士課程修了。博士(社会学)。東京大学社会科学研究所助教,東京経済大学経済学部准教授を経て,現職。