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日々の社会学科ゼミから

元森ゼミでは、2016年12月19日に東京都目黒区にある児童養護施設「目黒若葉寮」の見学を行いました。

この児童養護施設は社会福祉法人愛隣会が運営していて、46人の子ども達が生活しています。私達は、施設の中を見せていただいたあと、自立支援コーディネーターの方に直接お話をお伺いしました。

児童養護施設の中はキッチンや冷蔵庫などがあり、思っていたよりも生活感がありました。ただ、やはり中はそんなに広いわけではないので、子ども達が1人の時間を確保するのは大変ではないかと感じました。

私は、児童養護施設にくる子どものほとんどが親の愛情を知らない、親は施設に子どもを預けたら干渉しない、と勝手に思っていましたが、実際そうではありませんでした。むしろ、愛情はあっても貧困やひとり親であるがゆえに子育てが難しくなってしまい、施設に預けることも多いそうです。このことを聞き、貧困についてもっと考え、貧困の再生産が起こらないためにも、金銭的、精神的支援も考えなければならないと思いました。子どものことを考えるのは当然ですが、子どもだけでなく親にも焦点を当てて考える必要があると感じました。

今回のフィールドは、児童養護施設の実態、抱えている悩みを知ることができ、なおかつ、社会や私たちができることが何かを考えさせてくれるフィールドワークでした。

(社会学科3年 旭優美)

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