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日々の社会学科

「ジェンダー」は、社会学の専門用語の中でも、よく知られる言葉の一つです。そう、生物学的な性差にたいして社会的・文化的な性差を「ジェンダー」ということや、「男性は外で働くべき、女性は家で子どもを育てるべき」という性別役割分業意識の例は聞いたことのある人も多いはず。「でも、そういう意識は若者の間ではもうあまりないですよ」という人もいるかも。そう簡単に言い切れるでしょうか?
「社会学基礎演習」では、ファッション雑誌に現れる「ジェンダー」を分析するワークを毎年行なっています。20歳前後の読者が多いファッション雑誌『CanCam』と『FINEBOYS』の特集を比較して、どんな「ジェンダー」の差があるかを分析するものです。
「ステレオタイプ」や「ハビトゥス」など関連する事項について学んだあと、グループに分かれて分析を行いました。普段は見比べることのない雑誌、並べてみるといろいろなことが見えてきます。比較分析が終わったら、雑誌をハサミで切り貼りしてプレゼン資料を作ります。

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各グループの報告では、ファッションだけでなく、文章表現や誌面レイアウトまでさまざまな細かい部分をみてゆきます。モデルのポーズも、手首や足首の見せ方の違い、一見すると男女のファッション雑誌に共通しているのに表現の仕方が異なるところ、など、いろいろな指摘があり、同じ対象の分析でも、違う考察結果が示されることに多くの驚きがありました。「ジェンダー」はまだまだ奥が深そうです。

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報告で使われたビジュアル資料の一部を紹介しますので、じっくり見てください。

↓クリックすると拡大しますので、ぜひご覧ください!

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