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日々の社会学科ゼミから

石原英樹ゼミでレインボープライド2017に行ってきました

イベント名:TOKYO RAINBOW PRIDE
イベント日時:2017年5月7日(日)
イベント場所:代々木公園 

≪全体の雰囲気≫
 『東京レインボープライド』は、 性的指向や性自認(SOGI=Sexual Orientation, Gender Identity)のいかんにかかわらず、差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく、各個人が幸せを追求していくことができる社会の実現を目指すイベントである。だが啓発デモのような訴えを全面的に押しだしているわけではなく、皆が楽しく自分を表現し、「"性"と"生"の多様性」を祝福している雰囲気があり、緊張して参加したのだが正直ほっとした。巷のフェスティバルのような、お祭り感覚で誰もが楽しめるイベントで、皆が固い雰囲気にならずに性的マイノリティに関する問題に向き合える雰囲気が非常に良かった。

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≪ブース紹介≫
 ブースは大きく分けて2種類あった。「性的マイノリティの人々に嬉しい情報を発信するブース」と「交流を通してストレートの人に性的マイノリティに関する知識を学ばせてくれるブース」である。
前者は性的マイノリティが過ごしやすい観光地を紹介する旅行会社主催のブース、資生堂がメイクアップアドバイスを行うブース、性的マイノリティの老後について考え支援していくブースなど。特に「性的マイノリティの老後を『そうぞう』する会」という性的マイノリティの人生の最期に注目して活動している団体が印象に残った。資金的な準備に困らないようアドバイスしたり、老後を孤独と不安で過ごさないようにするために性的マイノリティ向けの老後施設に関するディスカッションを行っていた。
後者のブースは学生団体が設営していて、多くの若者が集まって会話をしていた。

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≪感想≫
コスプレをしながら楽しそうにパレードに参加する人々や様々なブースに積極的に足を運ぶ人々を見て、日本社会は想像以上に性的マイノリティに対して寛容になっていると感じた。企業で啓発活動が盛んになっているとも聞く。
 一方で数日前にゼミ生が参加した「一橋大学アウティング事件」のシンポジウムでは、性的マイノリティが置かれた厳しい状況も知った。
本イベントをきっかけにして、性的マイノリティに対する態度や取り組みが変わるための対策を考え続けていきたいと思う。

(3年 南田里奈)