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特別支援教育を専門とする高倉誠一先生が共編著として執筆された『イラストでわかるはじめてのインクルーシブ保育-保育場面で考える50のアイディア』が5月に出版されました。

高倉先生からの書籍紹介です。

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障害の有無にかかわらず、どの人にも使いやすくアクセスしやすい「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」という視点からの取り組みが少しずつ広まりつつあります。これらは、生活活動に伴う状況(環境)を改善することにより、どの人も参加しやすい状況を生むことに特色があります。

幼稚園・学校に代表される子どもの生活の場も同じことが言えます。単に施設・設備だけでなく、そこでの生活内容や活動に目を向け、「どの子も参加しやすい」という観点から改善を図ります。これを追求すれば、どの子も包まれるように参加できるインクルーシブな教育・保育が可能なるというのが、教育・福祉をめぐる近年の理念であり、方向性となっています。

そもそも幼児期は、障害の有無にかかわらず、発達段階の個人差がとても大きい時期です。そこで、「どの子も参加しやすい」という観点から、幼稚園・保育所の生活内容や活動を見直した実例を取り上げたのが本書になります。

朝の会から、食事、遊び、帰りのお迎えまでの一日の場面に加え、運動会や卒園式といった行事も含み、50の事例を取り上げました。

見開きでイラスト豊富に解説しました。ぜひ手にとっていただければと思います。

高倉 誠一 社会学部准教授 共編著 
『イラストでわかるはじめてのインクルーシブ保育-保育場面で考える50のアイディア』 
柴崎正行、太田俊己監修 
合同出版 144頁 1,728円
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