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ボイス学科から

岡本ゼミでは2月10日に、社会福祉法人阿部睦会 共楽荘が持つ多様な高齢者施設の見学をさせていただきました。
まず、ソーシャルワーク実習を行うにあたって、養護老人ホームや特別養護老人ホームの機能と役割や利用者の生活の実態をパワーポイントで紹介していただきながら、ソーシャルワーカーの仕事の実際、実習の意義と留意点などのお話を伺いました。

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その後、施設を案内して頂きました。共楽荘は、養護老人ホームや特別養護老人ホーム、通所介護、地域包括支援センター等、多くの施設・サービスを提供しています。現会長のお考えで、どの施設も施設とは感じさせないほど華やかで明るく、文化的な生活を営むことができるような、また個人のプライバシーも保護される配慮がなされた施設であると感じました。

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この共楽荘のケースワーカーであり、私たち社会福祉学科岡本ゼミを卒業された先輩に質問をする機会もあり、実習で大変だったこと、利用者さんへの接し方、アドバイスなどのお話を頂きました。
そのお話の中でも私たちの心に響いたのは、利用者さんへの日々の接し方についてです。高齢者施設であるために、施設で亡くなられる利用者さんも多くいらっしゃいます。利用者さんが最期に会話をするのは、家族ではなく施設職員である場合が多いということ。いつ亡くなられてもおかしくない中で、職員は日々笑顔で利用者に対応をすることができているのかということです。これは高齢者施設だけではなく、私たちの日々の生活にも言えることで、周りの大切な人といつ突然の別れになるかもわからない現実があります。朝家族と喧嘩をして家を出ていないか、感謝の気持ちは素直に伝えられているか、とても大切なことに気付かされたお話でした。

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今回の共楽荘の施設見学で、5月からのソーシャルワーク実習への心構えができました。実習の準備、そして社会福祉士国家試験の勉強、卒業論文に向けて、学習を進めていきたいと思います。

(文責:松岡 栞里)