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 こんにちは。日本は受験シーズンですね。受験生の皆さんがこれまでの学びの成果を発揮できるよう願っています。私が今年度研究を行っているカリフォルニア大学バークレー校も1月9日に新学期が始まりました。今回は、バークレー校での社会福祉の学びについて紹介します。

 アメリカの大学は規模が大きく、多くの場合、各学部は広大なキャンパスの中にそれぞれの建物をもち、学部というよりまるで一つの大学であるかのように存在しています。カリフォルニア大学バークレー校には、社会福祉を専門に学ぶSchool of Social Welfareがあります。

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 School of Social Welfareは、ハビランド・ホールと呼ばれる建物にあります。20名を超える教授陣が学部と大学院レベルの教育を行っており、社会福祉学の分野で学部教育は全米1位、大学院教育は3位と評価されています。
 学部生は、アメリカの社会福祉プログラムや社会政策を社会科学の視点から学び、 社会福祉サービスについての知識を得るとともに社会福祉実践の基礎を学びます。
 大学院の修士課程では、高齢者福祉、子ども・家庭福祉、コミュニティ・メンタルヘルス、保健、福祉機関運営管理から関心のある分野を選択します。大学での授業に加え、350ある実習機関のいずれかで1年目は年間400時間、2年目は年間720時間の実習を通して知識とスキルを習得します。博士課程では、それぞれの関心に沿った研究に従事します。

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1924年に建築されたハビランド・ホールは趣があります。

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 昨年の夏休みに、留学を希望する福祉開発コースの2年生、尾鷲翔子さんが留学相談のため、School of Social Welfareを訪ねてこられました。社会福祉学の学生にも海外で学ぶ機会はたくさん用意されています。

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 今日もSchool of Social Welfareの前をリスが走り抜けていました。日本とは異なる環境で、海外ならではの学びをぜひ経験していただきたいと思います。

(文:明石留美子)