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活動報告

第33回総会と特別講演会を開催しました。

6月24日(土)ハイブリッド開催(オンラインと対面の同時開催)で第33回総会と特別講演会を開催しました。

1 総会
 司会は社会福祉学科3年生の草間琴美さん、議長は教員の松波康男先生で進行いたしました。
 まず、学内学会会長であり、社会学部長であられる藤川賢先生にご挨拶をいただき開会しました。
はじめに、2023年度の役員と運営委員の紹介が行われました。主任教員の松波康男先生、学生部会企画長の濵﨑麻由さん(社会福祉学科2年)、卒業生部会委員長の堀込伸一氏よりご紹介いただきました。
 次に、2022年度の報告として、活動報告を、松波先生、編集担当の宮﨑理先生、学生部会副委員長の山本朱夏さん(社会学科2年)、堀込氏よりいただきました。その後決算報告を、全体会計については会計担当の米澤旦先生より、卒業生部会会計については会計監査役の菊地克之氏よりお話いただきました。
 続いて、2023年度活動計画を松波先生、学生部会副委員長の上野文華さん(社会学科2年)と堀込氏よりお話しいただき、予算案について米澤先生と学生部会会計担当の山口司沙さん(社会学科3年)と堀込氏にご説明いただきました。
 最後に、規約の改定案が事務局より出されました。
 決算報告、予算案、規約改定について、参加者全員の賛同とともに、欠席の教員からの委任19通をもって、無事承認され、議事を終了することができました。
総会参加者は対面33名(教職員6名、学生23名、卒業生4名)、オンライン10名(教員2名、学生8名)の合計43名でした。

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2 特別講演会
 第33回総会後に、同じ会議室とZoom会議室のハイブリット型にて特別講演会が行われました。講師には本学社会学部社会学科教授である石原英樹先生をお招きしました。講演会のタイトルは、「性的マイノリティをめぐる寛容性と不可視性」というテーマでした。
石原先生は、アメリカの大学で研究中、アメリカ人研究者が出している家族に関する社会学論文の中に、性的マイノリティのカップルを家族として捉えている事に衝撃を受け、まだ日本では研究があまりされていないLGBTQ+の統計学分析を始めました。
2018年からは、本学の「セクシャルマイノリティ相談窓口」の総合支援室長補佐を務め、今までの研究の知見の成果を基に、本学の性的マイノリティの居場所づくりに力を入れています。
ご講演後の質疑応答では、今日流行であるBL本とLGBTQ+との関わりなどの様々な質問が多く寄せられ、より深く、性的マイノリティに対する現状を理解することができました。
特別講演会の参加者は36名(教職員5名、学生26名、卒業生5名)、オンライン22名の合計58名でした。
講演会の内容にご興味のある方は後日、学内学会から出されるSocially+2024、会報をご確認ください。

(社会学科2年 和泉 昌希)

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