明治学院大学

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社会学部

社会福祉学科

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ゼミ紹介 榊原ゼミ(社会福祉協議会)

社会福祉学科のソーシャルワークコースでは、3年次の春に実習先の選択があり、それぞれの関心に基づき、高齢分野、障害者分野、児童分野、地域分野等の分野を選択することになります。榊原ゼミは、地域福祉の推進機関である社会福祉協議会(社協)に実習にいく学生のゼミであり、平成26年9月の時点で4年生8名、3年生8名が所属しています。ゼミでの学習は、(1)4年次の春学期に行う「相談援助実習」に関する事前・事後学習、(2)卒業論文の作成が大きな柱となっています。

今回はそのうち、4年生の「相談援助実習」の帰校日指導の様子について紹介します。「相談援助実習」は、社会福祉士の国家試験の受験資格を得るためには必須となっており、4年次の春学期から夏休みにかけておおむね6週間程度にわたって行います。実習期間中は、週4日程度実習先(社協)に通い、週に1回帰校日指導として大学に戻るというのが基本的なパターンになります。

7月第2週の帰校日指導では「社会福祉協議会を一言で説明すると?」をテーマに、ふせんをつかった整理法(KJ法)で、話し合いをしました。「なんでも相談室」「地域の世話焼きさん」「地域のコーディネート・仲介役」「困っている人を助ける機関」などのキーワードが出て、自分達が実習に行っている「社協」の役割を改めて確認することが出来ました。このように4年生では、実習・ゼミの両面から専門的な学びを深めていくことになります。

社会学部生のための手引き集

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