近年特別支援学級、特別支援学校で学ぶ子どもたちが増加しています。一人ひとりを大切にした学校教育のあり方、できない状況に置かれがちな子どもたちが主体的に取り組める状況づくりについて追究しています。 共生社会の実現に向けた教育との接点を模索しています。
これまで特別支援教育、特に知的障害教育について子ども主体で取り組む授業のあり方や学校生活のあり方、交流及び共同学習のあり方、具体的な改善や工夫について、志を同じくする特別支援学校・特別支援学級の先生方と共同し、実践的な研究をしてきました。
あわせて、学校教育終了後、地域社会の中でそれぞれの人生を歩んでいる卒業生の支援を通して、共に生きる社会の有り様を考えています。
千葉県生まれ 早稲田大学教育学部教育心理学専修卒 教員として船橋市内小・中特別支援学級担任、特別支援学校勤務を経て、船橋市教育委員会特別支援教育指導主事、船橋市立八木が谷北小学校校長・船橋市特別支援教育研究連盟理事長を歴任。その後植草学園大学特別支援教育研究センター勤務、2020年度より特命教授として明治学院大学勤務。
日本福祉大学通信教育(福祉経営学部)でソーシャルワークを学び、2018年3月に社会福祉士を取得