明治学院大学

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社会学部

社会福祉学科

社会福祉学科

武川 正吾

Shogo Takegawa
教員紹介プロフィール写真
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専門領域およびその概要

社会政策論A・B

社会福祉との関連に注目しながら,社会政策の歴史・現状・課題をとりあげます.また社会政策の分野横断的な原理やロジックについて学びます.身近な個人的問題と社会的問題のつながりを見つけ出す想像力を養います.

近年の研究テーマ

・社会政策に対する人々の社会的態度(福祉意識)に関する研究

・欧州,東アジア,日本の福祉レジームに関する比較研究

・生産と再生産を媒介するものとしての福祉レジームに関する理論的研究

担当授業

学部担当授業

  • 社会政策論A
  • 社会政策論B
  • 福祉開発フィールドワーク
  • 演習1
  • 演習2

大学院担当授業

  • 社会政策論A
  • 社会政策論B
  • 社会福祉研究法A
  • 社会福祉研究法B
  • 研究指導1
  • 研究指導2
  • 研究指導(社会政策論研究)

※詳細はシラバスをご覧ください

研究実績(直近3年分の主なもの)

  • 武川正吾「今日までのベーシック・インカム論争と、日本型ベーシックインカムの可能性」『総合政策研究』,22-25頁,2018年10月.
  • 武川正吾「地域福祉と地域共生社会」『社会福祉研究』132,37-44頁,2018年7月.
  • 大沢真理・宮本太郎・武川正吾「座談会 本来の全世代型社会保障とは何か」『世界』904,68-81頁,2018年2月.
  • 武川正吾・角能「社会保障の分野別にみた高福祉高負担への支持:年金・高齢者医療・介護の比較」『厚生の指標』64(8),12-19頁,2017年6月.
  • 武川正吾「核家族の個人化と社会保障」『社会保障研究』2(1),2-3頁,2017年6月.
  • 武川正吾「いまなぜ,子どもの貧困か」『世界』891,56-65頁,2017年2月.
  • 武川正吾「東アジアのなかの日本----普遍主義の可能性」『DIO:連合総研レポート』319,4-7頁,2016年10月.

社会的活動

日本学術会議連携会員,国立社会保障・人口問題研究所評議員,福祉社会学会顧問,社会政策学会顧問,日本社会学会理事など.

プロフィール

大学では社会学を学び「階級理論の検討」というテーマで卒論を書きました.社会的不平等と社会運動の関係を考察したものです.その後,社会変動には社会運動によるものと社会計画によるもののとの二つの類型があることに気づき,大学院に進学してからは,社会計画に焦点をあてた研究をすすめて「社会政策と社会計画----イギリスにおける理念と実際を中心として」という修士論文を書きました.そこで社会計画とは社会政策を計画化したものと考えるようになり,社会政策の研究を始めました.大学院を出てからは,社会保障研究所,中央大学,東京大学に勤務し,2019年から現職に就いています.

社会学部生のための手引き集

日々の社会福祉学科

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