概要
6月22日は学生部会に限らず、学内学会という組織全体にとって大切な1日でした。
というのも、この日に昨年度の各部会の活動を報告し、今年度の活動計画や予算の審議を行う総会という全体会議が行われたためです。この会に間に合わせるために、学生部会(STEP)でも今年度の活動計画を考えて準備を進めてきました。
さらに、冒頭に「学生部会に限らず」と示した通り、この総会には先生方や卒業生部会の皆様までご参加いただきます。
そこで、総会の後に講演会を開催するという1日に2イベントを詰め込むスケジュールを組んだのです。
ここまで読んでいただければ、「学内学会にとって一大イベントだったんだな」と伝わるはず......!
その締めくくりとしてSTEPご飯会が企画されたという流れです。
(もちろん通った予算で豪遊、というわけではありませんのでご安心を。)
兎にも角にも、総会と講演会の準備に並行してご飯会の企画をしてくれたメンバーには感謝しかありません。
元委員長から見たSTEP
Q. 4年生の元委員長はこの忙しい1日のために何をしていたのか?
A. 「いいじゃん」とたくさん言った。
「何も仕事をしていないじゃないか?」
そのご指摘は正解かもしれません。
私が2年生になる直前の3月にこの団体に入ったとき、"若干名"しかいない状態で4月に入ってくれた1年生には入りたてほやほやの時期から団体の梶どりを担うような仕事をお願いしていました。
そんな波乱に巻き込まれた1年生も今や3年生となって、正式に委員長や企画長といった役職がつきました。
そして3年生たちは後輩たちを巻き込むのがとても上手で、2年生に副委員長などいくつかの役職を担ってもらう体制を築きました。
とってもチームづくりが上手なんです!(自慢です)
この記事を書くにあたって、事前の準備から当日の仕切り役までになった数名にお話を伺いました。
すると、「私は○○さんを少し手伝って〜」「私はここの担当だったので○○さんと協力して〜」など、共創的なコメントばかりが返ってきました!
お互いを信頼して役割分担をできるチームが出来上がっていることが実感できて、感動したシーンですね。
STEPは4年生になると役職を譲り、「アドバイザー」という不思議な役職を担うことが最近の慣習です。
とはいえ、今年のSTEPに"アドバイス"することはほとんどなくて、困ったことがあるとそれは私も経験したことのないことで一緒に考えるような感じなんです。
自分が2年生で入ってからの3年間、常に新しいことに挑戦して、活動の幅を広げ続けてきた証左なのかなと思います。
今年度の予算も総会で承認をいただき、いよいよ活動が本格的に始まります。
学部全体を自分たちも楽しみながら盛り上げていけるように、STEP一同頑張っていきます!
ご飯でのお話
ご飯会はこのページのサムネイルの通り、たのし〜く進行しました!
特に、1年生を巻き込んでゆっくりとお話ができる場は初めてだったので、メンバーの興味は1年生に集中していた印象です。
各テーブルからは「高校時代の思い出」「最近の横浜キャンパス事情」「近づく試験」あたりの話題がよく聞こえてきました。
食べ放題の勢いで、時間ギリギリに頼んだ大皿料理が多すぎて自分のテーブルに回ってきた時は焦りました、笑
私も全力で楽しんでいたので客観的な観察はこれ以上はしておりません。ここからは私個人が色々な人に話を聞いて得た感想になります。
一言で表すなら「さすが来るもの拒まずのSTEP!」というくらい、多様性に富んでいる!
年々、幅広い人が入るようになってくれているような...!
兼部・兼サーでサッカーサークルや野球部といった運動部の人がいたり、ガンガン活動していきたいという人がいたり、反対にゆっくりペースの人がいたり、自分と同じ高校出身の人がいたり(これには驚いた)。
すごいことにSTEPには黙々とする作業から、チームワークが必要な作業、力仕事まで様々な活動があるので、きっと活躍の機会があると思います!
個別に話を聞いていくと皆さんがそれぞれの視点からSTEPを見ていることもわかりました。
それぞれの意見をうまく汲み取りながら、居心地の良い場所を作っていくことが私の仕事なのかもしれません。