このコーナーでは、STEP部員が社会学•社会福祉学に関連する本を紹介し、そのテーマに関連した、社会学部の先生おすすめの本を紹介します🌟
今回紹介する本は、岡田暁生「音楽の危機〜第九が歌えなくなった日〜」(中公新書)です。
コロナ禍において三密を避けるため、音楽ライブやコンサートが中止になり、その代わりとしてオンライン形式のイベントやコンサートが開催されました🎤
このことが社会にどのような影響を与えたか?
録音した、またはインターネットを介して聴く音楽と生の音楽の違いは何か?
コンサートからレコード→CD→ストリーミングへと音楽メディアが変化したことで音楽文化がどう変わったか?
などなど…音楽の社会的な役割や歴史が語られています。
クラシック楽曲や街中で流れる音楽についての話もあります。
音楽を聴くことや、コンサートに行くのが好きな人は特におすすめです♪
続いて、このテーマに関連した本の紹介です。 この本が面白かったと感じた人は、今から紹介する本の中にも気になるものがあるかもしれません。(明治学院大学社会学部HP_ブックリストを参照)
大久保 遼先生(専攻 文化社化学、映像社会学)おすすめ
加藤幹郎『映画館と観客の文化史』(中央公論新社)
半澤 誠司先生(専攻 文化産業、経済地理学)おすすめ
生明俊雄『ポピュラー音楽は誰が作るのか』(勁草書房)
池上淳『文化と固有価値の経済学』(岩波出版)
興味があればぜひ読んでみてください✨