近年、「対人関係をもつことができない」「社会参加ができない」などといった引きこもりの問題が深刻化しています。引きこもりの数は増加傾向にあると言われているにも関わらず、その対応は極めて困難なものです。社会学部付属研究所では、「社会的引きこもり」(PHP新書)の著者であり、引きこもりの青少年たちとの豊富な臨床経験をお持ちの斎藤環先生をお招きし、学習会を開催いたしました。