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特別推進プロジェクト「内なる国際化に向けた生活保障システムの再編」について

野沢慎司(特別推進プロジェクト代表)

■研究プロジェクト起ち上げの経緯
明治学院大学の社会学部は、2015年度から教養教育センターとの共同事業として始動した「『内なる国際化』に対応した人材の育成」プロジェクト(学内の通称「内なる国際化」プロジェクト)に取り組んできました。これは、2015年度から2017年度までの3年間にわたる成果が評価され、2018年度からは「学長プロジェクト」として全学的な展開を目指している教学プロジェクトです(このプロジェクトのこれまでの成果は、4冊の書籍として出版されています)。
 学生の教育を基軸に据えたこのプロジェクトの展開を契機として、社会学部付属研究所内に新たな特別推進プロジェクト内なる国際化に向けた社会保障システムの再編」が、社会学部教員の共同研究プロジェクトとして起ち上がりました。多様な研究テーマを追究してきた学部教員の独自の切り口を組み合わせて、研究を進めています。
■研究の目的
 本研究は、いくつかの具体的な地域や活動の調査・分析から、現代日本の多様な「外国につながる子どもたち」の成長と社会参加を支える、学校・家族およびそれ以外の場(地域社会、学童保育など放課後や休日を過ごすサードプレイス=第三の場)の現状を、支援ネットワークや国レベルの政策との関係、文化的背景まで視野に入れて、極力包括的に描き出すことを目的としています。異なった多文化状況の歴史を持つ国内複数地域の事例調査に加えて、より広く文化・政策的な比較の視点を加えるために東アジア諸国の調査・分析も目指します。

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