本研究所は、調査・研究部門、相談・研究部門、学内学会部門の3部門から構成されています。
調査・研究部門では、社会学・社会福祉学の調査・研究プロジェクトが毎年多数実施されています。一般プロジェクトのテーマや対象は多様ですが、その多くが社会的弱者へのまなざしと支援を重視しているところに特色があります。
個別研究の一般プロジェクトのほかに、社会学科・社会福祉学科および学外の多数の教員・研究者が参加する大規模な特別推進プロジェクトも継続的に組織され、ユニークな研究成果を上げています。
近年、地域における人と人とのつながりが弱まり希薄になったと言われています。しかし、子育てや教育、防災や防犯、高齢者への関わりなど、地域のつながりに期待される役割は依然多様に存在します。そんな中、地域のつながりによって産み出される地域力があらためて向上するように、あるいは生活の課題を地域の仲間同士でなんとかしようと、市民自らによるつながり創り・地域創りの取り組みが各地で興っています。
相談・研究部門は、そのような地域における市民自らによるボランタリーな活動に対し、大学に付設された相談・研究機関としての特徴を活かして、ソーシャルワーカーをはじめ、社会福祉学・社会学の専門家による活動支援に取り組んでいます。
学内学会部門では、社会学部の学生や卒業生の研究活動を促進し、交流を図るために、講演会、研究発表会、セミナーなどを開催しています。
学内学会は、機関誌『Socially』と『会報』を発行しています。
2024年4月1日現在
加藤 秀一
主任:藤川 賢
所員:松波 康男
主任:三輪 清子
所員:榊原 美樹 関水 徹平
主任:深谷 美枝
所員:柘植 あづみ 佐藤 正晴 和気 康太
森 香苗
稲毛 和子
竹沢 昌子
坂本 啓子
二木 鈴香
生間 元基 齋藤 雅哉 古波藏 契 加藤 紫苑 酒井 泰斗 保田 幸子
和田 みき子 永岡 圭介 丹野 さきら 山田 陽 上杉 妙子 景山 晶子
佐野 敦子 洪 賢 秀 二階堂 祐子 田中 慶子 宣 元錫 岡田 智博
谷口 陽子 武川 正吾 崔 仙姫 堀口 佐知子 伊藤 恵子 吉羽 弘明
北川 清一 耕田 昭子 髙田 祐介 志村 久仁子 田中 喜美子 矢野 良太
神谷 悠一 道念 由紀