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澤野 雅樹

Masaki Sawano
教員紹介プロフィール写真
7-1017(ヘボン館10階)
03-5421-5355
m.sawano@gmail.com

近年の研究テーマ

  1. 暴力についての原理的な研究。特に欲望との関係や言語との関係を通して、暴力という、通常は言語や論理を絶する行為と見做されがちな諸現象のうちにひそんでいる論理を抉り出したい。
  2. ヒト以外の生き物の社会学、または人間をゴールに定めない進化論。オウムやツバメなどの鳥類、イカやタコなどの頭足類、イルカやクジラなどの海洋哺乳類の生態は、脳の発達が必ずしもヒトが用いるような言語の獲得には行き着かず、全く異なる進化の道筋があることを窺わせる。
  3. 自然哲学の再構築。光と物質、波と力、時間とエネルギーなどの観念を諸科学の成果から問い直し、21世紀の『エチカ』に至る光景を展望してみたい。

担当授業

学部担当授業

  • 演習1
  • 演習2
  • 犯罪社会学/犯罪社会学A
  • 暴力の論理学/犯罪社会学B
  • 社会学1

大学院担当授業

  • 研究指導
  • 犯罪社会学研究1A
  • 犯罪社会学研究1B
  • 研究指導(犯罪社会学研究)

主な業績

  1. 著書(単著)『絶滅の地球誌』、2016年11月、講談社選書メチエ。
  2. 著書(単著)『起死回生の読書!――信じられる未来の規準』、2016年11月、言視舎。
  3. 論文(単著)「ダウン、ダウン、ダウン--支えのない世界へ」『ユリイカ』2015年3月臨時増刊「150年目の『不思議の国のアリス』」、青土社。
  4. 論文(単著)「価値自由の現在形」『現代思想』2015年2月号(特集「反知性主義」)、青土社。
  5. 論文(内藤潔氏との共著)「純粋生産性批判--最後の愚行の社会学」『明治学院大学 社会学・社会福祉学研究』第143号。
  6. 論文(内藤潔氏との共著)「飢えた家畜どものサファリパーク--愚行の社会学(四)」『明治学院大学 社会学・社会福祉学研究』第142号。
  7. 論文(内藤潔氏との共著)「大惨事のさなかにあっても、やはり人は人‥‥--愚行の社会学(三)」『明治学院大学 社会学・社会福祉学研究』第137号。
  8. 論文(サドッホ:矢作征男との共著)「I am a bird now --セックス(四)」『思想』2011年2月号、岩波書店。
  9. 論文(サドッホ:後藤浩子・矢作征男との共著)「婚姻と倒錯--セックス(三)」『思想』2011年1月号、岩波書店。
  10. 論文(サドッホ:後藤浩子・矢作征男との共著)「食、性、死--セックス(二)」『思想』2010年11月号、岩波書店。
  11. 論文(サドッホ:矢作征男との共著)「力への意志--セックス(一)」『思想』2010年10月号、岩波書店。
  12. 論文(サドッホ:矢作征男との共著)「ペニュルティエーム」『思想』、2007年2月号、岩波書店。
  13. 著書(単著)『ドゥルーズを「活用」する!』2009年9月、彩流社。

社会的活動

原則として役に立つことと正しいことはしないことにしているので、ありません。たとえあったとしても、ひた隠しにします。

メッセージ

大学はお勉強をするところではありません。遊ぶところです。

学問というものが刺激的な遊びの世界であり、無限の自由が広がる世界だとわかるまでには時間と労力が要るかもしれませんが、大学とは学問が遊びの世界であることを知るためにあります。遊びの要素を失ったら、途端にどんな学問からも創造性が失われてしまいます。

私たちは知の世界での泳ぎ方を幾つか伝授するでしょう。受験生はお勉強の精神から出来るだけ早く離れてください。在校生は自分が刺激的な遊び心を体得できたかどうかを自分に問い尋ねながら、貪欲に遭遇(出会い)の場をさがしてください。卒業生は遊び心を失わず、つまり仕事とは異なる脳の使い方があったということを忘れることなく、暇なときには大学の講義に足を運んでみなさい。いいことがあります。きっと私は名前も顔も忘れてしまっているでしょうが・・・・。

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