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「内なる国際化」プロジェクトから新刊書『外国につながる子どもたちと教育』が出版されました!

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「内なる国際化」プロジェクトの2016年度の事業成果をまとめた刊行物が出版されました。明治学院大学教養教育センター・社会学部編『外国につながる子どもたちと教育―「内なる国際化」に対応した人材の育成』(かんよう出版、2017年、¥1,080)です。

本書は3部構成となっています。第1部では、プロジェクトの1年間の事業成果の報告と本書のテーマへの導入にあたる論稿によって構成されています(夏の学習支援教室の詳しい報告もあります)。第2部では2016年10月24日に開催された映画『HAFU~ハーフ』の上映会後に開催された矢野デイビットさんによるトークセッションを文章化して再現しています。第3部では、「外国につながる子どもたちの教育」をテーマとして熱い議論が交わされた第2回シンポジウム(同年10月22日)の3つの報告を掲載しています。
日本社会の多文化的環境で育つ子どもたち/若者たちの経験とその支援について学び、考え、実践した本プロジェクトの1年間の軌跡をぜひご一読ください。(上の表紙画像をクリックしてAmazonのページへ!)

【目次】
はしがき(永野茂洋)
第1部 プロジェクト報告
2016年度の活動報告(浅川達人)
「外国につながる子どもたち」との関わりを考える(高桑光徳)
難民の子どもたちのための夏休み学習支援教室―大学キャンパス内で学生が支援に関わる試み(野沢慎司)
第2部 映画上映会&トークセッション報告
日本とガーナの狭間で思うこと(矢野デイビット)
第3部 シンポジウム報告
グローバル社会を生きる移民の子どものエンパワメント―アメリカのNPOの取り組みから(徳永智子)
「手を洗ったら、女の子からタオルを取りに行ってね」が示した問題(上田崇仁)
外国につながる子どもたちを支える―多様性が豊かさとなる未来を目指して(田中宝紀)
あとがき(浅川達人)

この本は、昨年出版された『もうひとつのグローバリゼーション --「内なる国際化」に対応した人材の育成』(かんよう出版、2016年)の続編にあたります。こちらもあわせてお読みいただけたら幸いです。

(野沢慎司・社会学部教員/プロジェクト代表)