明学・社会学部内の学会組織「社会学・社会福祉学会」(通称「学内学会」)が主催し、学生部会の学生委員が企画・運営して実現した映画『隣る人』の上映会、および刀川和也監督による講演会が11月20日に開催されました。学生・教員・卒業生だけでなく、学外からの参加もあり、300人を超える観衆が、ほぼ満席となった大教室で児童養護施設内の日常を淡々と描いたドキュメンタリー作品を鑑賞しました。この映画が見るものに与えるインパクトは大きく、それを受け止めるにも大きなエネルギーを要する作品のように思いました。上映に引き続き、映画制作の経緯やねらいについて監督に熱く語っていただき、質問にも丁寧な応答をいただきました。刀川監督と会場に足を運んでくださった皆さんに感謝いたします。
(学内学会担当教員 野沢)