明治学院大学

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「世界一大きな授業」に参加しました!

社会福祉学科生の9名と明治学院高等学校の12名が、5月7日、明治学院大学の教室で「世界一大きな授業」を行いました。

「世界一大きな授業」とは、教育協力NGOネットワーク(開発途上国で教育協力を行うNGO22団体のネットワーク)が主催する授業で、「すべての子どもに教育を」をテーマに、世界の国々で同じ時期に同じテキストを使って世界の教育事情を学び、政策提言を行う授業です。今年の世界一大きな授業には、日本では659校・グループ、約5万8,000人が参加したそうです。

明治学院大学では、教員志望の社会福祉学科生2名が教員役を務め、高校生と大学生がチームを組んで、開発途上国の教育問題を学び、アクティビティーを行いました。

世界には学校に通えない子どもが6,100万人もいる。大人でも6人に1人が文字の読み書きができない・・・・・

世界中の子どもたちが1年間学校に通うために必要な援助額は、長さにすると16cm(1兆6,000億円)。世界の軍事費は17m38cm(173兆8,000億円)にも・・・・・

参加した学生たちからは、開発途上国の教員を支援するなど、抽象的でなく具体的な解決をもたらす活動を行う一員になりたいなどの感想が出されました。

高校生と大学生がバディを組んで、教育問題をグローバルな視点で考える授業となりました。

(文章 明石留美子)

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