2014年4月22日(火)、明治学院高等学校の高校生22名、社会福祉学科明石ゼミの3年生9名、新保ゼミの4年生3名が合同で、「世界一大きな授業」を行いました。
「世界一大きな授業」とは、教育協力NGOネットワーク(開発途上国で教育協力を行うNGO22団体のネットワーク)が主催する授業で、「すべての子どもに教育を」をテーマに、世界の国々で同じ時期に同じテキストを使って世界の教育事情を学び、政策提言を行う授業です。2008年には800万人が参加し、ギネス記録にも登録されました。今年も、世界100ヶ国で一斉に開催されます。
明石ゼミの大学生2名、そして、明治学院高校の高校生2名が教員役となり、クイズやグループでのワークを通じて、開発途上国における子ども達の教育の現状、支援の必要性などを、大変熱心に学びあいました。
授業の最後には、グループで話し合った結果をまとめて、政策提言を行いました。「授業内でもっと開発途上国について学べるようにする」「生活必需品の購入を通じて寄付できる仕組みをつくる」などの意見が、積極的に出されました。
高校生と大学生が、ともに、世界に目を向け、自分たちに何ができるかを考える、大変貴重な学びの時間でした。