明治学院大学

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社会学部

社会福祉学科

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ゼミ紹介 八木原ゼミ

精神保健福祉援助演習(基礎)は、4年次の本実習に向けたいわば準備学習になっています。夏期休暇中に1週間の基礎実習をおこない、自分自身の福祉領域における相談業務へのマッチングを行います。今年のゼミ生10名は、小グループによるゼミナールに慣れていないこともあって、今は大人しいですが「基礎実習」を終える頃には積極的で活動的な学生になっているでしょう。

この演習では、1)基礎的な精神保健福祉分野の学習を目指すことと、2)対人スキルの基本を学習すること、3)基礎実習では、相談業務が自分自身に適しているかどうかのマッチングをしておくことなど、4年次の本実習を控え、基本を習得する大事な演習です。特に対人業務を常とする精神保健福祉士のコミュニケーションスキル学習を取り上げています。相手から期待する行動や会話を得るためには、自分自身の態度変容に心がけて話し上手・聞き上手を体得していきます。

将来のすてきな精神保健福祉士を目指すゼミ生達です。

ゼミ生からこの演習に対する感想を紹介します。

  1. 参加型の授業のため、コミュニケーションが取れて、みんなの中も深められているようで、クラスの雰囲気が良く、意見が多く出ます。
  2. 自分で決めた課題を調べて発表するので、知識が広がり勉強になる。
  3. 内容は難しいけれど、とてもやりがいのあるゼミです。
  4. SST(Social Skills Training)実践等を体験できる。
  5. お互いの意見を聴き、考えを深めたり新しい発見が増えました。
  6. 調べることが多いのだけど、興味のあることなのでさほど苦になりません。
  7. 新しい発想も生まれ視野も広がります。
  8. 以前にもまして精神保健福祉士に関心が強くなりました。
  9. 専門用語が出てきたときは戸惑いますが、勉強を深めることができる。
  10. この職業に就かなくても、ここでの学びは生きるための知恵となるでしょう。

社会学部生のための手引き集

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