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日々の社会学科教員の活動

2018年2月19日に、岩永真治先生がスヴィトラーナ・シュードロ先生を中心とするドゥロホビッチ国立教育大学の社会学者たちの招聘で、特別講義を行いました。特別講義は、スヴィトラーナ先生の授業で社会学を学ぶ学生を中心に、"オープン・レクチャー(「公開講義」)"のかたちで行われました。講義のタイトルは、"Globalization and its Impact on Local Communities:On Ukraine and its Future"(「グローバリゼーションとその地域社会への影響―ウクライナとその未来をめぐって-」)でした。

「ウクライナ人にとっては、日本はまだ"神秘的な国"で、知らないことが多いのです」「この授業に参加している人のほとんどが、おそらく日本語を一度も聞いたことがない人たちです」というような、スヴィトラーナ先生の前置きがあり、最初の15分間を、岩永先生は日本語だけで講義を行いました。参加した学生たちは、発音される日本語の、一度も聞いたことがない神秘的な響きに静かに聴き入っていました。その後、講義はもう一度最初から、英語で行われました。

1時間ほどの講義の後に、質疑応答があり、「グローバリゼーションの過程の中で、失われていくものは何か」「ウクライナの社会は、どの程度近代的であると思うか、またそうでないと思うか」「日本の社会の現状は、社会学的にどう定義できるのか? それはポスト・インダストリアルなのか?」「<多元的近代>という話があったが、<第二の近代>という考え方についてどう考えるか?」など、より専門的で、社会学的な質問が多く出ました。

また、講義の後には、アゼルバイジャンとウクライナと日本、EUの国々(ポーランドなど)とウクライナと日本との学生交流や共同研究の話などもでました。

以下の大学のサイトに、特別講義の様子が紹介されています。
http://ddpu.drohobych.net/eng/