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日々の社会学科教員の活動

2018年2月14、15、16日、ウクライナ・リヴィウ市にあるカソリック大学社会学部の招聘により、岩永真治先生が同大学で社会学を学ぶ学生たちに、6回におよぶ特別集中講義を行いました。特別集中講義のタイトルは、「多元的近代、あるいはグローバル化された地域性?-スケール問題としての道徳の問題について-」("Multiple Modernities, or Globalized Localities? : On a Moral Question as a Scale Question")でした。

集中講義では、2014年の「ユーロ・マイダン革命」について、「個人の道徳行為をめぐる『前景(front region)』『後景(back region)』がパーソナル・メディアを通じて『地域化(regionalization)』した結果として、キエフの独立(マイダン)広場に一つの社会-地域現象としての革命が現れた」など、グローカリゼーションの一般的な説明のなかに昨今のウクライナ情勢をめぐる諸分析が盛り込まれ、イワン・フランコ国立リヴィウ大学から参加した学生たちもふくめて、議論が盛り上がりました。

また、講義の内容の地域的な文脈を深めるために、講義の中で参加者に対する簡単なアンケート調査も数回行われました。

ウクライナ・カソリック大学学長Rev. Bohdan Prach先生から岩永真治先生に対して、特別集中講義に対する感謝状をいただいていますので、以下、紹介します。

An academic community of the Ukrainian Catholic University has invited Professor Iwanaga Shinji, Professor of Sociology and Urban Studies at the Meiji Gakuin University's Sociology Department (Tokyo, Japan) to teach a mini-course "Multiple Modernities, or Globalized Localities? On a Moral Question as a Scale Question". The course took place at the Ukrainian Catholic University on February 14-16, 2018 (Lviv, Sventsitskoho str. 17, room 218, 13:30-16:30).

Professor Iwanaga Shinji is the first Japanese scholar to visit our academic community. We believe that this scholarly visit is a small step towards establishing a fruitful scientific cooperation between our universities.
Rector Bohdan Prach


岩永先生のこの特別集中講義の内容は、日本語およびウクライナ語で、ウクライナ・カソリック大学のホームページに掲載の予定です。