わたしたちは、2018年9月8日から9月16日まで6泊8日でフランスのパリで海外研修を行いました。
一人一家庭パリの一般家庭にホームステイし、生活や文化を体感しました。また、一週間、午前中は伝統のある語学学校に通いながらフランス語とフランス文化について学び、午後はパリの研修先を訪問しました。
4日目の午後、シャンゼリゼ通りにあるトルコ文化センターを訪れ、所長のアテス教授からヨーロッパ情勢とトルコとの関係等についてお話を伺いました。
5日目の午後、ヴァレリさんとマルチーヌさんから、パリの公共住宅政策とその質、またEU各国との政策調整に関するお話を伺いました。大蔵省向かいにあるセーヌ川沿いの公共住宅は、ホログラムのような光り方をする窓など、工夫されていてすごかったです。
6日目の午後、フランスに長年在住している武田尚子さんにフランスでの生活、フランスで会社を立ち上げ、フランスにはなかった日本のやり方を採用して成功した話を伺いました。
ゼミ生19人はフランスについてのいろいろな話を現地で実際に聞いたことで、他の国への見方や価値観が変わりました。一般家庭でのホームステイ生活は貴重な体験であり、とても有意義な時間を過ごすことができました。フランス語が通じず、困難な場面もありましたが、ゼミ生同士協力し合いながら過ごしたことで仲が深まったと思います。
(岩永ゼミ3年 佐藤、鈴木、米岡)