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日々の社会学科ゼミから

わたしたちは、2019年5月12日(日曜日)に、タワーマンションで人口が増加し、不動産価格も急上昇中の豊洲・月島エリアを歩きました。

社会学において都市社会や地域社会の研究をするためには、「現場で問題を立てる」ことがとても大切ですと、いつも岩永先生はおっしゃっています。

わたしたちは、世界最大の都市圏である東京3,850万(2019年4月現在)の中心部であり、最近の都市現象の最も新しい局面を表現している「都心回帰」の、今日の「現場」を、わたしたち自身の身体で感じ取りその問題について考察を深めるべく、築地市場の移転で話題になっている豊洲から、運河沿いに林立するタワーマンションを眺めながら、街を歩きました。

最初に、豊洲駅に集合して、それから晴海方面に向かって、最終的には月島の通称「もんじゃストリート」まで歩きました。集合場所の豊洲駅は、ゆりかもめの終着駅なので、モノレールの線路の先端の構造を見て驚きの声をあげるゼミ生が沢山いました。晴海通りをまっすぐ進んだ先にある晴海橋からは、東京オリンピックで使用される選手村の建設が進んでいる様子がよく見えました。大都市圏の空き家問題と、オリンピック終了後の晴海選手村の分譲が、どういう結果をもたらすのだろうかということが、話題になりました。

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月島エリアの「もんじゃストリート」には、その名の通りもんじゃのお店が沢山ありました。平日の朝は地下鉄の入り口まで行列ができるという勝どきエリアから「ストリート」に入り、4番街、3番街、2番街、1番街の順に散策し、途中で、月島観音(月島開運観世音)にお参りなどもしました。

「もんじゃストリート」の「路地裏」は、かなり道は狭かったですが、月島に暮らす人々の生活が垣間見えてとても興味深い空間でした。その後、予約していたもんじゃのお店に行き、ゼミ生と岩永先生で美味しいもんじゃを食べました。もんじゃはもちろん、大きなフランクフルトや焼きそばも美味しかったです。 

今回は、「グローバルな都市の中心部」で「ローカルな味」の「伝統を体験」し、多くの外国人観光客にも出会いました。7月6~7日には、この月島の夏のお祭り「草市」に、地元の人たちとともに屋台を運営をするというアクティヴ・リサーチで、月島の地域社会の在り方や東京都心部の問題をさらにリアルに把握したいと考えています。

(ゼミ3年 熱海花帆)

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