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ボイス学科から

榊原ゼミでは、2月28日に横浜市西区社会福祉協議会に訪問させて頂きました。ゼミで学んできた地域福祉や社会福祉協議会について、実際の場所に皆で赴き直接職員の方からお話を聞くことができるということで、とても有意義な時間となりました。

訪問での主な内容としては、最初に事務局長の方から社会福祉協議会について、役割や仕組み活動内容など基本的なことを説明して頂きました。そのお話の中で、社会福祉協議会とは会員制の組織であり、その会員の方からの寄付金や会費、または赤い羽根募金などの募金を主な収入源としているため、集まった予算の使い道をきちんと分かりやすく説明できることがとても重要なことであると教えて頂きました。

20180321-1.jpg(事務局長からの説明を聞いています)

次に事務局次長の方から、普段どの様な思いで業務を行っているのか、とても熱いお話を聞かせて頂きました。そのお話の中で「ふくし=ふだんのくらしをしあわせに」という言葉がとても印象に残っています。大抵多くの方が「ふくし」と聞くと、課題や不自由を抱えた人でもその人らしくありのままに生活できるように支援を行うこと、などと特別なことをイメージするのではないのでしょうか。実際私もそのような思いが強かったです。しかし樋口さんのお話を聞いて、福祉とは特定の人に機能するものではなく、生きている全ての人にとって身近な存在であるのだということを強く実感しました。そして、「普段の幸せを理解していることで、何か困難にぶつかってしまった時でもきちんと回復に向けて動くことができる」というお話から、いかに当たり前の幸せが大切なものであり財産であるのか学ぶことができました。

最後に、生活コーディネーターをされている富士原さんから実際のスケジュールを教えていただき、コーディネーターさんが地域の方からいつどのように課題を発見し必要な支援につないでいるのか知ることができました。食事会や自治会の集まり、普段変わりなく行われている活動に参加することで、住民の方の信頼が厚くなりふとした瞬間のニーズを逃さずキャッチすることが可能になる、改めて信頼関係の構築の重要さについて学ぶことができました。

20180321-2.jpg(西区社協のみなさんと一緒に)

今回の視察を通して、社会福祉協議会の役割や職員の日常などの知識はもちろんのこと、実際に働く職員の方の表情や熱い思いに触れることができ、とても刺激の多い有意義な時間となりました。聞かせていただいたお話や感じた思いを大切にし、今後の自分の人生の糧にしていけたらと思います。

文責:榊原ゼミ3年 小野裕莉恵