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柘植ゼミ

柘植 あづみ(専攻領域:医療人類学)

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人の一生と医療と社会

テーマの説明

この演習では人生に医療や福祉がいかに関わるのかについて調べ、そこから法律を含む制度、倫理、社会や文化のありようについて考える。

使用予定テキスト・主要な参考文献

最近のゼミで使ったテキストは2014-2016年『医療社会学を学ぶ人のために』、副読本として2016年は新書・選書から『医療の選択』『いのちをつくってもいいですか』『差別とハンセン病』『AIDで生まれるということ』を読んで議論した。他にゼミ合宿課題図書を課す。

ゼミの進め方

前期は共通のテキストを使って、グループごとに発表し、議論をしていく。ゼミ合宿では、課題の図書についての議論、テーマを決めてのディベート(例:脳死臓器移植、代理出産、出生前検査、尊厳死、性暴力、原発事故、自殺対策など)、後期授業で取り組む各自のテーマについて打ち合わせをする。(2泊3日を予定)

後期はゼミレポート執筆に向けて各自のテーマを決めて、共通のテーマごとにグループに分けて調べた内容を発表する。題材は、医療者と患者の関係や、医療者とはどんな意識や価値をもっているか、人はなぜ病気になりたくないのか、年をとることについて社会はどう見ているのか、新しい遺伝子検査や臓器移植の課題や問題に私たちはいかに対応できるか、不妊治療における代理出産や卵子・精子を他人からもらって子どもを生むことの課題や問題、終末期医療、死者を送ること(葬送)、医療(社会保障)制度(国際比較)など。

また、課外授業として、先端医療をめぐるセミナーに参加する、病院や施設の見学をする(2008年度は在宅ホスピス見学、2009年助産院見学と院長へのお話、2008-2011年度ハンセン病資料館の見学と元患者の方のお話)なども実施している。ゼミ生の提案で、学生全体で調査をして学内学会で発表することもある。2006年は「健康とは何か」、2009年は「外国人の日本医療体験」。

1月末にゼミ論文(8000字以上)を提出する。

成績は、ゼミの参加(出席や発言、宿題の提出など)とゼミ論文によって評価する。