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主任メッセージ

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社会福祉学専攻主任
河合 克義

人間の尊厳と基本的人権を守るために

日本社会はいま大きな変動期にあります。少子化、高齢化が進行し、日本の総人口が減少期に入っています。また、将来の人口構造の不安定化が問題とされています。そうした中で、これまでの地域、家族、生活基盤が不安定化し、人間の尊厳、基本的人権を侵害するいろいろな社会問題を生み出してきています。かつて言われた「一億総中流」という表現は過去のものとなり、昨今は、格差、貧困、孤立の問題が多方面から取り上げられています。子どもの虐待、高齢者を中心とする孤独死が続発しています。"KODOKUSHI"が、ドイツや韓国でそのままの表現で使われ、国際用語となりつつあります。

さて、生活上に起こる諸問題の解決方策は、多方面の政策領域に関係しますが、その中で社会福祉は重要な位置を持って発展してきました。しかし、いま、改めて社会福祉の独自性、その存在意義が問われているように思います。

人間の尊厳と基本的人権を守るための新しい社会福祉の政策と実践のあり方を一緒に考えませんか。