明治学院大学社会学部MENU

佐藤ゼミ

佐藤 正晴(専攻領域:日本のメディア史・マスコミ史・ジャーナリズム史)

教員紹介ページへ

メディア史から読む現代のしくみ

テーマの説明

この演習では、「現代のメディア史」をキーワードに現代社会の状況を明らかにします。「現代のメディア史」の分析の素材として、新聞(一般紙・スポーツ紙・夕刊紙)、書籍、雑誌、ミニコミ、フリーペーパー、マンガ、テレビ、ラジオ、映画、Vシネマ、演劇、ミュージカル、ライブ等を選び出し、そこに描かれた社会のイメージ、あるいは社会とメディアの史的関係から現代の諸相を摘出することを目指します。

2017年度の年度テーマは、「メディア史から読む現代のしくみ」です。この年度テーマを勉強するにあたり、春学期<メディアが作り出す現代の人気者研究>、秋学期<映画・テレビ番組に関する自由研究>の中から各学期1つのテーマを履修者の関心に合わせて決めてもらい、個人かグループでレジュメを作り、パワーポイントを使ってゼミ内で発表してもらいます。発表は映像(VTR・DVD・インターネットの動画サイト)や音声(CD・インターネットの動画サイト)といった視聴覚機器を駆使したプレゼンテーション形式でも構いません。自分にとってこれらのテーマがいかなる社会学的意味をもつものなのか、各自で問題意識をもってみてください。

また、就活においてグループ・ワークが重視されている現状をうけて、各学期中に、約8名1チームでグループ・ディスカッションを行います。ディスカッションのテーマは、担当教員と担当学生で相談の上、主にメディアに関するタイムリーな話題を取り上げます。

なお履修者の個人研究として、卒業論文作成の準備を演習1の春学期から始めます。

春学期:<メディアが作り出す現代の人気者研究>:発表は平常点として評価します(レポート不要)
市川孝一(2002)『人気者の社会心理史』学陽書房にならい、社会学者のO・E・クラップの「社会的タイプ」という概念との関連で、現代の人気および人気者をとらえてみます。「現代の人気者」を通じたメディアの内容と影響の史的分析に関して発表してもらいます。
2016年度の採用テーマ(発表順): aiko、タモリ、田中将大、菜々緒、ローラ、石原さとみ、有村架純、KAT-TUN

秋学期:<映画・テレビ番組に関する自由研究>:発表は平常点として評価します(レポート不要)
各自が選んだいずれかのメディアに関する内容と影響の史的分析について発表してもらいます。
2015年度の採用テーマ(発表順): なら婚、そんなバカなマン、アメトーーク、キスマイBUSAIKU!A-Studio、テラスハウス、めちゃ×2イケてるッ!、ごくせん2

使用テキスト・主要な参考文献

●テキスト
・明治学院大学社会学部『卒業論文執筆の手引き』(非売品)
●参考書の一部
・藤田真文編著(2011)『メディアの卒論 テーマ・方法・実際』ミネルヴァ書房
・市川孝一(2002)『人気者の社会心理史』学陽書房
●推薦図書の一部
・福井有監修・大島武編著(2009)『プレゼンテーション概論』樹村房
・波田陽子・福間良明編著(2012)『はじめてのメディア研究-「基礎知識」から「テーマの見つけ方」まで-』世界思想社
・宮内泰介(2013)『グループディスカッションで学ぶ社会学トレーニング』三省堂
・渡辺武達・山口功二・野原仁編著(2011)『メディア用語基本事典』世界思想社

ゼミの進め方

第1回 ガイダンス。自己紹介。役割分担(事務局、広報委員、イベント委員、コンパ委員)。春学期の発表の順番の決定。春学期の発表内容の提案。

4月中は進路ガイダンスと進路相談、5月からは春学期の発表開始

ゼミ合宿について

必修ですが担当教員主導ではなく、ゼミ生による自主的な企画・運営です。行き先は、交通アクセスのよい全国の都市の中からゼミ生で相談して決定します。2016年度は関西(神戸・大阪・京都)でした。ゼミ合宿では、行き先の魅力を伝えるショートムービーをグループごとに制作します。