2013年11月30日に「明治学院大学 社会学・福祉学会主催 研究発表会」を開催いたしました。
日時:2013年11月30日(土) 14:00開会 17:35閉会
場所:明治学院大学白金校舎 1451、1455、1458
発表者:全17組。うちゼミ8件、個人9件。ゼミ発表は、社会学科が5件、社会福祉学科が3件の合計8件。個人発表は、社会学科生が4件、社会学専攻大学院生が4件、卒業生が1件の合計9件。
当日の参加者人数:学生93人(学内学会学生委員35人を含む)、教職員12人、卒業生11人、一般1人の合計117人(記帳によるカウント。発表者を含む)。
<プログラム>
テーマ・分野で3教室に分かれていただき、それぞれの発表を行っていただきました。ゼミでの発表は、自分たちが興味をもったことについての調査結果などを数人で発表していただきました。個人での発表は、それぞれ特化したテーマについての研究などを発表していただきました。昨年同様、参加者と発表者との間で多くの質疑応答が飛び交い、参加者・発表者双方にとって非常に従事た時間になっていたのではないかと思います。
また、発表後にはパレットゾーン1階ダイニングラウンジにて懇親会を開催いたしました。懇親会にも多くの方に参加いただき、軽食をとりながら参加者・発表者・教職員の方々に学生委員も加わり、それぞれが発表会とは違い少し肩の力を抜いて交流を深めていたようでした。OBの方、学部の先生方からもご丁寧なあいさつをいただき、その中で「発表会では学生委員の活躍を目立っていた」というようなお言葉もいただきました。これも、昨年より多くの学生委員が発表者としても参加したことによるものだと思います。これからも学生部会一同、精進していきたいと思います。
ご協力いただいた教授・卒業生の皆様、参加者・発表者の皆様に感謝いたします。
11月16日に新企画「社会福祉学科卒業生と在学生の交流会」を開催いたしました。
・日時:2013年11月16日(土) 14:00~16:10
・場所:明治学院大学白金校舎 1309、1310
・当日の参加者
在学生22名(3年生13名、2年生7名、1年生2名)
卒業生18名
学内学会学生委員13名 計53名
この企画は、福祉の現場について知ってもらい、社会福祉学科生が悩んでいることや知りたいこと等を卒業生と対話する機会を設けることで、視野が広がり、コース選択を控える社会福祉学科1年生や就職活動、専門実習を控える社会福祉学科2,3年生にとって卒業生の経験談を伺える大変よい機会となるため企画することに至りました。
・当日の交流会の様子
前半の約1時間の9分野合同交流会は、各分野(児童福祉、障害児・者福祉、高齢者福祉、女性福祉、地域福祉、医療福祉、精神保健福祉、公的扶助、一般職)ごとに卒業生がおおまかに仕事内容や仕事のやりがいなどをお話いただき、学生は、真剣に話を聞き、メモを取る学生もいました。卒業生も短い時間の中で思い思いのメッセージを学生に伝えていました。
後半の9分野別交流会では、約25分ずつ2回に分け、学生が興味のある分野に行き、卒業生とお話しし、交流を深めました。どの分野も話しが盛り上がり、卒業生と学生が楽しくお話されていました。学生と年齢が近い卒業生(主に07sw生)のため気兼ねなく学生も卒業生に質問していました。
今回、このような企画を社会学部学内学会で開催するのは初の試みで不安もありましたが、卒業生と在学生が交流することで学生が抱えていた疑問が解決でき、現場で働かれている方の生の声を聞き、大変ためになったという声を多くの学生からいただけました。このような高評価を得られたのは、企画段階から共にご尽力いただきました卒業生のみなさまのおかげだと思っております。来年も交流会を開催してほしいという要望が学生と卒業生から多くあったので、より良い交流会を来年も開催できるよう学生委員一同努めてまいりたいと思っております。
2013年11月14日(木)に2013年度入学の社会福祉学科生を対象としたコースガイダンスを行いました。
本企画は、2年次からソーシャルワークコースと福祉開発コースに分かれることによって、コース選択に悩む1年次への手助けとして毎年行われています。パワーポイントを使用して、2年次の時間割モデルや実習分野、フィールドワーク紹介といった学生目線での発表を行いました。
今年の参加者数は96人と例年より多くの学生が訪れ、学生たちは皆、真剣な眼差しで発表を聞いていました。コースガイダンス終了後の個別相談では先輩である学生委員に積極的に質問や相談をしている様子でした。
参加した13生に行ったアンケートには、「とても分かりやすかった」「コース選択に役立った」と企画内容を高評する回答が多く挙げられており、特に2年次の時間割モデルが参考になったようでした。
2013年10月14日~18日にかけて社会学科ゼミサロンを開催しました。
10月14日(月)~18日(金)までの5日間、学内学会主催の新3年生を対象としたゼミ選択応援企画ゼミサロンを開催しました。
期間中、台風の影響により1日中止となりましたが、12生の参加者数が213人、10・11生のゼミ生参加人数が213人と昨年を超える盛り上がりとなりました。
12生からは「ゼミサロンでゼミを決めた」「参考になった」など多数のお言葉をいただきました。
ご協力いただいた先生方や10・11生のゼミ生、参加してくださった12生ありがとうございました。
2013年8月30日~31日にかけて合宿を行いました。
今年も昨年同様、夏季休暇期間に学生部会員の信仰を深めるために一泊二日の合宿を行いました。今年は大型バスを借りて箱根に向かいました。
一日目は、宿泊先の箱根高原ホテルに到着後、敷地内にある体育館でバスケットボールやバレーボール、借り人競争などをして大いに盛り上がりました。初めて会う先輩と後輩も一気に距離を縮めることができました。その後、バーベキューをし、温泉に入り、会議をしました。会議の内容は、新入生歓迎会やスポーツ大会など合宿前に行われたイベントの反省と、合宿後にあるゼミサロンや社福企画などの準備の現状報告や前回の問題点などを再度確認し効果的な改善策を皆で約3時間議論しました。
二日目は、ガラスの森美術館と彫刻の森美術館を訪れました。くじ引きで班を決め普段あまり関わりのない人と一緒に行動し、互いに新しい発見をしたり信頼関係を築いたりしました。
2日間という短い時間でしたが、普段の活動でもメンバー同士の協力や助け合いが必要であるので、この合宿というイベントは親睦を深めることができ、チームワークを養うことのきっかけとして大いに役に立ちました。
2013年6月10日(月)、映画『むかしMattoの町があった』の上映会を行いました。
日時:2013年6月10日(月) 15:10~18:40
場所:明治学院大学白金校舎 10階大会議場
映画概要
この作品は、イタリア精神保健改革の父と呼ばれているフランコ・バザーリアという実在の人物の半生にスポットを当て、イタリアの精神保健改革を描いた作品です。バザーリアのほか、少女のマルゲリータ、ボリスという男性の3人を中心に物語は進んでいきます。
第一部では、ゴリツィア県立精神病院長に赴任したバザーリアが入院していたマルゲリータやボリスと出会ったことをきっかけに、収容所のようであった病院の改革に奔走する様子が描かれています。第二部では、県立サンジョヴァンニ病院長に赴任したバザーリアが法制度の改革を目指して行動を起こしていく様が描かれています。
当日の様子
精神保健という、一般の人にはあまり馴染みのないジャンルの映画ではありましたが、ポスターによる告知などの甲斐があり定員ギリギリの75名もの大勢の方にご参加いただきました。参加者の中には、明治学院大学の学生や教員をはじめ、精神保健福祉士やコミュニティソーシャルワーカーといった支援者の方や、障害の当事者やその家族といった方々もいらっしゃいました。上映中はみな熱心にスクリーンを見つめ、上映会終了後に実施したアンケートを通じ、来場者の方々からは映画の内容はもちろん、精神保健福祉士や精神障害をもつ方に関する様々な意見、感想をいただくことが出来ました。
作品は1960~70年代と今から50年近く前の出来事を描いているが、現代の日本における精神保健福祉に疑問を投げかけるようなシーンも散見され、参加した皆さんには精神保健福祉や精神障害を持つ方々について考えるきっかけになったと思われます。
2013年5月18日(土)に社会学部スポーツ大会を開催しました。
社会学部スポーツ大会は、毎年春学期に社会学部学内学会・学生部会が主催となって行われる恒例行事です。今年も例年通り5月中旬に開催され、8チームに参加いただきました。今年は、参加チームの数自体は多くなかったのですが、各チームが協力的に参加してくださったおかげで、充実したスポーツ大会になったのではないかと思います。
・参加チーム:8チーム
・参加者数:65人
・運営委員:30人
ご参加いただいた皆様、閉会のお言葉をいただいた岩永先生、観戦・応援に加えてお言葉をいただきました藤川先生、競技へご参加いただきました浅川先生、どうもありがとうございました。
・競技種目:ソフトバレーボール、台風の目
・大会の様子:参加者数が残念ながら少なかったため、主催者一同不安な気持ちでしたが、参加者各グループが優勝を目指し、気合のこもったプレーを披露してくれたことによりたいへん熱く、意義のある大会になったと思います。
そして入賞した皆様おめでとうございました。
学内学会では、これからも社会学部を盛り上げるための活動を行っていこうと考えております。皆様には是非ご参加頂きたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。