2022年12月17日㈯ 社会学・社会福祉学会(学内学会)の研究発表会をオンラインで開催しました。
3つの分科会で合計16件(ゼミ2件、調査実習クラス発表1件、個人13件)の発表が行われました。
当日の各分科会のプログラムと様子を学生部会(STEP)スタッフが報告します。
・当日のプログラム
【第1分科会】
第1分科会では、調査実習グループによる発表1件、ゼミによる発表1件、大学院生による発表3件の計5件の発表が行われました。(参加人数24名、うち学生21名、教員3名)
ソーシャルワークを通した実践が、企業や福祉施設といった福祉現場でどのように行われているかについて、専門的な発表がされていました。今年度もオンライン開催となりましたが、質疑応答が盛んに行われ、充実した研究発表会となりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
(社会福祉学科2年 草間琴美)
【第2分科会】
第2分科会では、ゼミによる発表1件、個人の発表4件の計5件の発表が行われました。(参加人数23名、うち学生17名、卒業生1名、教員5名)
港区の海洋水質対策や現代中国の農村出身の女性の子どもに対する性別選好意識についての発表など初めて聞く内容の発表が多く、新たな学びや気づきを得ることが出来ました。
ご参加いただいた先生方、学生の皆さま、卒業生の皆さま、ありがとうございました。
(社会福祉学科2年 鈴木好葉)
【第3分科会】
第3分科会では、個人の発表6件が行われました。(参加人数16名、うち学生12名、教員4名)
社会学・社会福祉学の発表ともに、これまでの人生や現場で見た事柄に着想を得たテーマによる発表が多かった印象です。歴史や文化、現場の視点を横断して課題への答えを探し求める姿勢に感銘を受け、自身の考え方に応用しようと考えました。
ご参加いただいた先生方、学生の皆さま、ありがとうございました。
(社会学科2年 佐藤 博久)
開催日時:10月8日(土)13:00~15:45 ※15個のゼミを3グループに分けて開催
参加人数:46人(2年生:38人、3年生:2人、運営委員:6人)
開催場所:オンライン(zoom)
ゼミ選びを直前に控えた社会学科2年生を対象に、ゼミ生の声を聞けるイベント、ゼミサロンを開催致しました。参加しやすさの観点からzoomを用いてオンラインで開催致しました。
今年度は、事前にゼミ生に実施したアンケートから情報を公開する形式と、実際にゼミ生にご登壇いただき直接話を聞く形式の2形式を併用しました。
ゼミサロン終了後に参加者アンケートを実施し、29人から回答をいただくことが出来ました。そのなかで「ゼミサロンはゼミ選びの(非常に/割りと)参考になった」と回答いただいた方の割合は96.6%でした。この結果から今年度のゼミサロンはおおまかに成功と言える一方で、参加したいけれどできなかった人が多かったという意見から、告知を早めるなどの改善すべきところがあると感じました。
ご協力してくださった先生方やゼミ生の皆様、参加してくれた2年生の皆様、誠にありがとうございました。
(社会学科1年 河南)
7月2日(土)オンライン(Zoom会議室)で第32回総会を開催しました。
参加者は教員8名、卒業生4名、学生25名、事務局1名の合計38名でした。
社会学科2年生の山口司沙さんが司会を務め、学内学会会長の藤川賢先生にご挨拶を頂戴して開会しました。続いて、議長に主任教員の松波康男先生が選出され、議事が進められました。
1.2022年度役員・運営委員紹介
主任教員の松波先生、学生部会副委員長の鈴木好葉さん(社会福祉学科2年)、卒業生部会委員長の堀込伸一氏より各部会のメンバーが紹介されました。
2.2021年度報告
1)2021年度活動報告
主任の松波先生より企画活動報告、編集担当の金子充先生より編集活動報告があり、学生部会の活動については佐藤一貴さん(社会学科3年)から、卒業生部会の活動については堀込氏から報告されました。
2)2021年度決算報告
まず全体会計について会計担当の三輪清子先生より報告があり、次に卒業生部会会計について卒業生部会会計監査の菊地克之氏から報告されました。
3.議事
1)2022年度活動計画案
全体については松波先生より、学生部会については企画長の佐藤博久さん(社会学科2年)より、卒業生部会については堀込氏より説明されました。
2)2022年度予算案
会計担当の三輪先生、学生部会会計の佐藤一貴さん、卒業生部会会計の島﨑由宇氏より、それぞれ説明されました。
ここで一旦採決し、2022年度役員・運営委員、2021年度報告、2022年度活動計画案と予算案について、参加者全員の賛同とともに、教員からの委任17通をもって、無事承認されました。
3)「Socially」の今後について
編集担当の金子先生より休刊が提案され、これまでの経緯と議論の過程が丁寧に説明されました。「Sociallyの今後」に関するアンケートの結果を共有しつつ、意見交換が行われました。その結果、従来通りのSociallyは30号を区切りとして休刊することが、反対意見無く、承認されました。また、新たな形での冊子制作についても承認され、学生部会を中心に新たな形での冊子発行を進めていくことになりました。
全ての議事が無事承認され、学内学会副会長である卒業生部会委員長の堀込氏よりご挨拶を頂戴して閉会いたしました。