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活動報告

学内学会・研究発表会を開催しました

2024年12月14日(土)社会学・社会福祉学会(学内学会)の研究発表会をオンラインで開催しました。

4分科会で過去最大の合計35件(ゼミ6件、調査実習クラス発表2件、フィールドスタディー1件、個人25件)の発表が行われました。

当日の各分科会のプログラムと様子を学生部会(STEP)スタッフが報告します。

当日のプログラム

【第1分科会】

第1分科会では学部生個人発表1件、学部生ゼミの発表2件、フィールドスタディークラスによる発表2件と院生個人発表5件の合計10件の発表が行われました。(参加人数31名、うち生徒26名、教職員4名、卒業生1名)

発表されたテーマは多世代交流を中心に様々な人に目を向け、幸せに生きられる環境を模索することでした。学部生の発表からは現実の社会において存在する問題、院生の発表からはデータから見られる社会の現状を学ぶことができました。対象も想像しやすい日本の都市だけでなく、離島や韓国などにも向けられていて興味深い内容でした。様々な視点から社会福祉の課題を見て学ぶ経験となりました。

ご参加いただいた先生方、学生、卒業生の皆様、ありがとうございました。

(社会学科1年 松沼梨々花)

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【第2分科会】

第2分科会では、8名の方に個人発表をしていただきました。(参加者22名、うち学生16名、教職員5名、卒業生1名)

発表されたテーマは「日本の専門学校に通う中国人留学生の学歴観」「子ども会議は参加者にはどのような作用をもたらすのか~神奈川県川崎市を事例に~」「ジェンダーの視点から求められる法制度~民事訴訟における住所・氏名等秘匿制度の適用可能性の視点から~」「何が経口中絶薬の復旧を拒んでいるのか(使用承認後1年目のアンケート調査結果の考察から)」「The sound of HAPPY LAND-"再貧困地域"における芸術の営み」「ジェンダーを社会学する方法~ジェンダーのメカニズムと主体の理論の可能性~」「父親の育児行動と育児ネットワークとの関係~東京都心部の育児する父親を対象に~」「リトアニアにおける難民の企業促進による生活基盤と経済包摂の実現に向けたICTを活用したコミュニケ―ション戦略の役割」などさまざまでした。

そのため分野を超えた各々の問題を発表し、質疑応答しあえるとても貴重な時間となりました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

(社会学科1年 富平 明日佳)

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【第3分科会】

第3分科会では、個人の発表6件、調査実習クラス発表1件、ゼミ発表1件、合計8件の研究発表が行われました。(参加人数23名、うち学生19名、教職員3名、卒業生1名)

第3分科会での発表テーマは、「居住地流動性と意見変容の関連性について」「『かけがえのない友人』の持つ特徴とはなにか」「福祉サービスが発達障害者に与える影響について:発達障害者当事者の視点から考える」「若い世代の在日コリアンコミュニティ」「写真を交えた議論による人々の影響とは何であり、どのように社会への発展に貢献するのか」「ファッションとアイデンティティの関連性」「マッチングアプリの利用実態に関する調査」「後期近代のコミュニケーション」と多岐に渡りました。どのテーマも他者とのコミュニケーションという点では関係しているものの、全く違う様相を持っていて非常に興味深い発表でした。

ご参加いただいた先生方、卒業生の方、学生の皆様、ありがとうございました。

(社会学科1年 大久保礼二郎)

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【第4分科会】

第4分科会では実習クラスによる発表1件、ゼミによる発表3件、個人発表5件が行われました。(参加人数34名、うち学生29名、教職員3名、卒業生2名)

第4分科会の発表では、ヤングケアラー支援や片思いについての研究、SNS上での印象形成、コミューン運動、ミュージカル、漫画キャラクターの印象評価、在日朝鮮人、親から不利益を被る子供、と多岐にわたるテーマの発表が行われました。自分が現在勉強していることから触れたことがないものまで多くの分野について学ぶことが出来ました。どの発表も調査方法がしっかり練られ、研究が行われていると感じ、大変興味深かったです。

ご参加いただいた先生方、発表していただいた学生方、ありがとうございました。

(社会学科1年 板垣海希)

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白金祭に参加しました!

11/1〜11/3に行われた白金祭に参加しました!

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今年の白金祭のテーマは、学園祭の非日常感を「魔法」、伝統を継いで積み重なっていく白金祭をひとつの「絵本」として捉え、「魔法の絵本〜紡ぐ、私たちの物語〜」となりました。我々STEPも「絵本」の1ページを飾るべく、縁日を開催しました。
「型抜き・ヨーヨー釣り・的当て」の3つと、社会学・社会福祉学に関するクイズを用意しました。
社会学・社会福祉学に関するクイズは、問題を映像として作成し、スクリーンに映すという形で楽しんでいただきました。
学内学会らしくアカデミックなこともやりたいという意見と、待ち時間でも楽しめるコンテンツを用意したいという考えから、先生方のご指導のもと11題を作成しました。
連日大盛況で、縁日もクイズもご好評の声をいただき、努力が報われたと感じました。
STEPの白金祭の参加は今年で2回目であり、まだ慣れない部分もありましたが、多くの方のご助力のおかげで成功させることができました。
当日お越しくださった皆様や諸先生方をはじめとした、携わっていただいたすべての方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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(社会学科1年 大久保礼二郎)

STEPのHPにも詳しく掲載しています。
STEP白金祭活動報告 | STEP

「社会福祉学科ゼミサロン」を開催しました!

今年度、初の試みとなる学生部会の企画、「社会福祉学科ゼミサロン」を開催いたしました。 ゼミサロンとはゼミ選びにお悩みの2年生を対象にゼミ生の先輩方の声を直接聞くことができるイベントです。今年は11月24日(日)に約2時間、Zoomを用いてオンライン形式で開催いたしました。 先月、1年生を対象としたフィールドワークサロンを開催したのですが、それよりも多くの学生が参加してくださり非常に嬉しかったです。参加者向けのアンケートにおいて「選考の倍率や普段聞けないゼミの雰囲気などを聞けてとても参考になった」という意見もあり来年も引き続き開催したいと思いました。その一方で、「課題の有無や申請書の内容、昨年サバティカルだった先生のゼミの話も聞きたかった」などのご意見も散見されたため、来年の開催に活かしたいと思います。

後に、ゼミサロンに登壇していただいたゼミ生の皆様、開催にご協力いただいた先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。 開催方法:オンライン(zoom)、接続数13

(社会福祉学科3年 濱﨑麻由)

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「フィールドワークサロン 」を開催しました!

開催方法:オンライン(zoom)

「フィールドワーク選びに迷う」「それぞれのフィールドワークの特徴を知りたい!」

そんな皆様の声にお答えするために、この度、STEPはフィールドワークサロンを開催致しました。

今回は、zoomでの配信形式を用いて独自調査アンケートを元にした情報公開とフィールドワーク生のお話を聞く2形式を併用して行いました。

それぞれのフィールドワークの特徴をわかりやすく紹介し、その後に2.3.4年生に直接聞ける質疑応答の時間を設けました。参加者の皆様は普段入手できない情報を元にフィールドワーク選びの参考になったのではないでしょうか。

今回のフィールドワークサロンは、社会学科が毎年行っていた企画というのもあり、社会福祉学科生にもフィールドワークやゼミを知る機会を提供したいという昨年度企画長の思いのもと始まりました。

社会福祉学科初の試みで、少ない人数の中で企画運営のために何が必要なのか、手探りしながら、イベントとして形にすることができました。

来月の24日には、2年生を対象としたゼミサロンも同じ形式で開催する予定です。

興味のある方はぜひ参加してみてください。    (社会福祉学科3年 濱﨑麻由)

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卒業生部会・学生部会共催の講演会を行いました

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10月12日(土)、卒業生部会と合同で講演会を行いました。

今回はライフプランナーの新美友佳子さんにお越しいただき、自分の将来像、人生設計についてお話して頂きました。

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新美友佳子さんの講演では、ライフプランニングの重要性と自分の将来像を明確にする方法について語られました。彼女は、将来を見据えた計画が人生の質を向上させることを強調し、自分の価値観や目標を明確にすることの重要性を述べられました。また、目標設定や資金計画、リスク管理の具体例を交えた実践的なアプローチが提示され、計画は柔軟に見直す必要があることも説明されました。

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この講演は非常に実践的で、人生について真剣に考えるきっかけとなりました。特に自己理解の重要性についての話が心に残り、自分の価値観を見つめ直す良い機会となりました。ライフプランニングは単なる数字の計算ではなく、人生を豊かにするための道しるべであると感じました。

講演会は白金校舎での対面とZoomを用いたハイブリッド配信を行い、学生部会10名、卒業生部会1名、外部参加者3名の14名が対面での参加、オンラインでは11の視聴数となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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(社会学科1年富平明日佳)

学生部会企画 社会学科ゼミサロンを開催いたしました

開催日時:2023年9月28日(土)29日(日)13時の部・14時15分の部
参加人数:91人
開催場所:オンライン(Zoom)

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今年度も学生部会の企画として引き続き「社会学科ゼミサロン」を開催いたしました。
ゼミサロンとはゼミ選びにお悩みの2年生を対象にゼミ生の先輩方の声を直接聞くことができるイベントです。昨年度と同様に2日間4セクションにわかれ、Zoomを用いてオンライン形式で開催いたしました。
昨年度よりも多くの学生が参加してくださり非常に嬉しかったです。しかし、参加者向けのアンケートにおいて「開催時期はもう少し早くてもいい」という意見もよく見られたので、来年度はゼミの情報解禁日と同日に開催することを検討したいと思いました。
最後に、ゼミサロンに登壇していただいたゼミ生の皆様、開催にご協力いただいた先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

(社会学科2年 二見綺音)

秋学期の活動に向けて合宿に行きました

2024年8月の後半に山梨県へ合宿に行きました。昨年に引き続き山梨県山中湖平野にある「甲斐路荘」さんに2泊3日お世話になりました。4年生1名、3年生7名、2年生5名、1年生14名の計27名が参加しました。今年は昨年より参加者が多く、ゼミサロンや白金祭などの秋学期に向けた活動が有意義なものとなりました。

1日目は宿泊施設に着いてから事前に立てた計画を執行部で調整し、その後各企画の担当で集まり作業を進めていきました。合宿に行く前に3年生の先輩にタイムスケジュール表を作成していただいたり、各企画の代表が作業内容をまとめて全体に共有しておいたり、誰がいつ何の企画を行うかを明確にしていったため活動をスムーズに行うことができました。

2日目はまず白金祭の縁日で行う企画について合宿参加者全体で案を出し合い、3つの企画に絞りました。その後、担当者で役割分担や今後のシフト制作や購入品整理など進め方について話し合いました。機関誌については8月の前半に行った編集会議で話し合った内容を基に各コンテンツについて話し合い、アンケートのテーマ・質問決めや新コンテンツについての中身を固めていきました。SGゼミサロンについては担当者の役割決めや台本作りなど当日に向けての作業を行いました。HP運営については春学期の振り返りを行い秋学期に向けて投稿の分担を行いました。他にもオープンキャンパスやSNS運営などの企画についても話し合いを進めました。

3日目は残りの企画の作業や2日間話し合った内容の最終確認を行い、無事に秋学期に向けた活動を終えることができました。

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天候にも恵まれ、宿泊施設から富士山を見ることができました。バーベキューや花火、ドッチビーも行うことができSTEPメンバー内の親睦も深めることができました。お世話になった甲斐路荘の皆様、本当にありがとうございました。

(社会学科2年 内野優実)

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2024年度 総会・特別講演会を開催しました

6 月 22 日(土)ハイブリッド開催(オンラインと対面の同時開催)で第 34 回総会と特別講演会を開催しました。

1 総会

司会は社会学科 2 年生の内野優実さん、議長は教員の和気康太先生で進行いたしました。

まず、学内学会会長であり、社会学部長であられる新保美香先生にご挨拶をいただき開会しました。

はじめに、2024 年度の役員と運営委員の紹介が行われました。主任代行教員の和気康太先生、学生部会委員長の山本朱夏さん(社会学科 3 年)、卒業生部会委員長の堀込伸一氏よりご紹介いただきました。

次に、2023 年度の報告として、活動報告を、企画担当の佐藤正晴先生、編集担当の柘植あづみ先生、学生部会企画長の上野文華さん(社会学科 3 年)、堀込氏よりいただきました。その後決算報告を、全体会計については和気先生より、卒業生部会会計については会計監査役の菊地克之氏よりお話いただきました。

続いて、2024 年度活動計画を佐藤先生、学生部会副委員長の二見綾音さん(社会学科 2年)と卒業生部会編集担当の和田淳一郎氏よりお話しいただき、予算案について和気先生と学生部会会計担当の濱﨑さん(社会福祉学科3年)と堀込氏にご説明いただきました。

決算報告、予算案、規約改定について、参加者全員の賛同とともに、欠席の教員からの委任 19 通をもって、無事承認され、議事を終了することができました。

総会参加者は対面 41 名(教職員 4 名、学生 32 名、卒業生 5 名)、オンライン 2名(教員 2名)の合計 43 名でした。

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2 特別講演会

第 34 回社会学部学内学会総会後、同じ会議室と Zoom 会議室のハイブリット型にて特別 講演会が行われました。講師には本学社会学部社会福祉学科准教授である三輪清子先生をお招きしました。講演会は「子どもと里親 〜地域社会における緩やかなネットワークの形成を目指して〜」というテーマの下、進められました。

三輪先生は、児童養護施設での勤務中、里親さんの元で生活した子どもの劇的な変化の様子を目の当たりにした経験を通し、子どもが家庭で過ごすことが子どもの成長に計り知れない影響を与えると感じ、里親についての研究を始めました。

2023 年には、全国の都道府県、政令指定都市、中核市、特別区にアンケート調査票を配布し、里親委託中と解除後の子どもと実親と里親の交流について、課題とメリットなどの調査に取り組んでいます。

ご講演後の質疑応答では、講演内で聞ききれなかった様々な質問が多く寄せられ、先生自身のことから子どもと里親の制度や彼らの感情についてより深く理解することができました。

特別講演会の参加者は 39 名(教職員 3 名、学生 30 名、卒業生 6 名)、オンライン 4 名(教職員 2 名、学生 1 名、そのほか 1 名)の合計 43 名でした。

講演会の内容にご興味のある方は後日、学内学会から出される機関紙、会報をご確認ください。

(社会福祉学科 3 年 濱﨑麻由)

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ドッチビー大会を開催しました!

2024年5月12日(日)に社会学部の新入生対象にドッチビー大会を開催しました。

学部生参加型企画は久しぶりの開催となりました。当日は25名の方にご参加いただきました。

久しぶりの開催というのもあって、不手際なところもありましたが、新入生の方に楽しんでいただけたので嬉しかったです。とても充実した大会になりました。

ドッチビー大会に参加していただいた新入生の方々、そして開催に当たりご協力頂いた方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

(社会学科2年 二見綺音)

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社会学科・社会福祉学科の情報を発信しています。