2020年12月19日(土) 研究発表会をオンラインで開催しました。
11月時点ではハイブリッドでの開催としていましたが、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い、オンラインで開催いたしました。
3つの分科会で合計15件(ゼミ5件、個人10件)の発表が行われました。
・当日のプログラム
【第1分科会】
第1分科会では、ゼミによる発表2件と個人による発表3件、計5件の研究発表が行われました。(参加者人数22名、うち、学生15名、教員5名、卒業生2名)
先生方にもご参加いただき、先生と学生による質疑応答も行われ、とても充実した研究発表会となりました。ご参加いただいた先生方、学生の皆さま、ありがとうございました。
(社会学科2年 東野好花)
【第2分科会】
第2分科会ではゼミの発表2件と個人の発表4件の計6件の発表をしていただきました。(参加者人数30名、うち、学生22名、教員5名、卒業生3名)
ゼミの発表では、対人関係についてマッチングアプリやInstagramなどの視点から研究しており、学生にとって身近な興味深い内容でした。個人の発表に関しては、日常生活において個人が感じた問題に着目し、心理やジェンダーの視点からの研究を行っており、新しい知見を得られました。
オンラインでの開催で直接発表者とのやりとりができないため、やりづらさを感じましたが、皆さんのご協力により充実した研究発表会となりました。
(社会学科3年 石岡里佳子)
【第3分科会】
第3分科会ではゼミから1件、個人で3件の発表がありました。(参加者人数16名、うち、学生11名、教員4名、卒業生1名)
発表者の皆さんはすごく難しい内容を研究されており、聴いている側も興味がわくような内容で、感心している方がとても多かったように思います。また多くの方が会の始めから参加し、質疑応答も盛んにおこなわれました。今年はオンライン開催となり、戸惑う場面もありましたが、無事に発表会を終えることができてよかったです。
(社会福祉学科2年 池田希帆)
2020年11月11日水曜日、社会学・社会福祉学会(通称学内学会)学生部会主催で「New normal時代の仕事を考える~これからの『社会』、これからの『働く』ということ~」と題した講演会が行われました。講演者は、リクルートホールディングス執行役員兼、「ゼクシィ」「スタディサプリ」「カーセンサー」等のサービスを提供する株式会社リクルートマーケティングパートナーズ代表取締役社長であり、本学社会福祉学科卒業生でもある柏村美生さんでした。今回は、学内学会としては初の試みでしたが、オンラインでの開催となりました。
柏村さんには1時間ほどご講演いただき、社会福祉学科在学中に活動していたボランティアのお話から働くことに対する柏村さんの考え方まで、たっぷりと伺うことが出来ました。その後は学生からの質問に答えていただきました。就活について、仕事について、人生の目標についてなどのさまざまな質問に対して、学生に親身に寄り添ってお答えくださいました。
「柏村さんの働くうえでの信念をお話しいただきました」
「可能性は無限大だと考え、行動を起こすことが大切だと笑顔で語る柏村さん」
コロナ禍での働き方の変化に関しても現場のリアルなお話をしてくださいました。就職活動を控える学生をはじめ、参加者の方々にとって非常に実りのある時間となりました。参加者からは、「コロナ禍の就活に対して不安があったが、前向きな気持ちになれた」「普通にとらわれないことの大切さを知った」「働くことへの視野が広がった」などの感想が寄せられました。
「コロナ禍で、柏村さん自身も週1回の出社になったとのことでした」
初のオンライン講演会開催にあたり、柏村さん並びにリクルートマーケティングパートナーズの皆さまに多大なご協力をいただきました。誠にありがとうございました。
なお当日は、学内外から合わせて46名の方々にご参加いただきました。
(3年 石川真衣)
2020年10月31日に卒業生部会企画「社福卒業生とのオンライン座談会」が開催されました。
卒業生からは介護サービス事業所、療育センター、特別支援学校、生活保護ワーカー、社会福祉協議会など、本学社会福祉学科を卒業し様々な現場で活躍する若手5名が参加し、在学生は社会福祉学科1~3年生の12名の参加がありました。
卒業生と在学生との交流の要素も含んだ本企画では全員カメラオンでの参加となり、会の初めには明学にちなんだクイズで盛り上がりました。
その後、それぞれの卒業生から学生時代や仕事の内容などを話し、後半は卒業生の仕事の職種に分かれた分科会(ブレイクアウトセッション)を行い、在学生と卒業生が対話を通して、在学生の具体的な悩みや相談に卒業生が応えました。
参加した学生からは、
「先生ではなく、歳が近い先輩方から福祉の本音を聞くことができた。」「福祉のコース選択直前で進路に悩んでいた。卒業生の先輩から資格の勉強や就職活動の話を聞いて頑張ろうと思った」など、感想をいただきました。
本企画で卒業生が学生たちの身近なロールモデルとなり、今後の学生生活や将来の進路を考えていくための一助となれば幸いです。
(文責:卒業生部会 島崎 由宇)
2020年10月17日(土)にzoomを使い、1.2年生を対象とした学内学会の入会説明会を開催しました。
参加人数は、学生部会運営委員3名、1年生4名、2年生1名(社会学科生1名、社会福祉学科生4名)でした。今年は社会福祉学科の参加者が増えたので、とても嬉しかったです!
去年よりも参加者が増えたとはいえ、今年も参加者は少なく、学内学会に興味を持ってくれる人はまだまだ少ない状態です。
そのため、学内学会の活動にもっと沢山の人に興味を持ってもらえるよう、オンラインで出来る企画を充実させたり、twitterなどで学内学会の魅力を発信したり、今まで以上に広くアピールしていくことが必要であると思いました。
2020年10月10日(土)に「ゼミサロン」を開催いたしました。
開催日時:10月10日(土)13:00~16:40
※12個のゼミを4グループに分け、1グループ40分で順番に開催
参加人数:第1部→3年生6人、2年生28人
第2部→3年生5人、2年生22人
第3部→3年生8人、2年生35人
第4部→3年生8人、2年生33人
開催場所:オンライン(zoom)
ゼミサロンは、ゼミ選びに悩む社会学科2年生がゼミ生に直接質問できるイベントです。例年、昼休みに空き教室を使って対面で行っていましたが、今年度はzoomを使用してオンラインで開催いたしました。
開催前は参加してくれる2年生がいるか心配でしたが、想像していたよりも多くの2年生に参加してもらうことが出来ました。ゼミ生の3年生も各ゼミ1~3人の方が出席してくださり、どなたも2年生からの質問に真剣に答えてくださっていました。
2年生はカメラ、マイクともにオフの状態での参加だったため、反応を確認することはできませんでしたが、ゼミに対する理解を深めてもらうことができたのではないかと思います。
また、昨年同様、ゼミサロン開催前には「ゼミアンケート」もゼミ生の皆様に回答していただき、2年生に配布いたしました。昨年の反省を生かし、回答者数を増やしたことに加え、どのゼミ生も丁寧に詳しく回答してくださったので、非常に充実したゼミアンケートを作成することができました。
ご協力してくださった先生方やゼミ生の皆様、参加してくれた2年生の皆さん、お忙しい中、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。