昨年に引き続きオンラインで開催いたしました。
4つの分科会で合計20件(ゼミ9件、個人11件)の発表が行われました。
・当日のプログラム
【第1分科会】
第1分科会では、調査実習グループによる発表3件、ゼミによる発表1件、個人の発表1件の計5件の発表が行われました。(参加人数22名、うち学生17名、卒業生1名、教員4名)
質疑応答では学生だけでなく先生方からも様々な質問が出て、とても充実したものとなりました。コロナ禍ならではの研究内容の発表が多く、誰にとっても興味深い内容でした。
ご参加いただいた先生方、学生の皆さま、ありがとうございました。
(社会学科3年 東野好花/社会福祉学科1年 鈴木好葉)
【第2分科会】
第2分科会では、ゼミによる発表4件と個人による発表1件、計5件の研究発表が行われました。(参加人数24名、うち、学生19名、卒業生2名、教員3名)
普段の授業では扱いきれない、専門的かつ実践的な内容を発表されており、さらなる学びに繋げられたのではと思います。また学生のみならず先生方や卒業生も参加し、質疑応答も盛んに行われました。
参加してくださった学生の皆さま、先生方、卒業生の皆さま、ありがとうございました。
(社会学科3年 佐藤友香/社会福祉学科1年 草間琴美)
【第3分科会】
第3分科会では、ゼミによる発表1件と個人による発表4件、計5件の研究発表が行われました。(参加人数25名、うち、学生21名、卒業生1名、教員3名)
発表された研究のなかには、ジェンダー概念を手掛かりに現代的な社会現象を分析する研究が複数見られ、人間の生活における「性」の意味について関心を深めることができました。オンライン開催のため参加者と直接顔を合わせることができず、特殊な緊張感がありましたが、無事に発表会を終えることができました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
(社会学科3年 山﨑怜/社会学科1年 山口司沙)
【第4分科会】
第4分科会では社会福祉学専攻の大学院生5名の発表を行いました。(参加人数16名、うち、学生8名、卒業生1名、教員6名、事務局1名)
私も大学で福祉を専攻しているので凄く興味の湧く内容でした。また、今後の研究の展望をお話しされていた方が多くおられました。今回の研究発表会が発表者の皆さんの助けとなったのであれば幸いです。
参加してくださった先生方、発表者の皆様、運営を手伝ってくださった方々ありがとうございました。
(社会福祉学科3年 池田希帆)
2021年11月20日卒業生部会企画「社福卒業生とのオンライン座談会」が今年も開催されました。
卒業生からは、介護サービス事業所、療育センター、特別支援学校、児童相談所、医療ソーシャルワーカーなど、本学社会福祉学科を卒業し様々な現場でソーシャルワーカーとして活躍する卒業生5名が参加し、在学生は社会福祉学科の1〜3年生それぞれ一名ずつ計3名が参加しました。
前半は、卒業生が学生時代にどのようなことに取り組み、なぜ福祉の仕事に就いたか、そして現在の仕事について等お一人ずつお話いただきました。
後半は、在学生と卒業生が2つのルームに分かれ、対話の時間として在学生からの具体的な相談に卒業生が応えるかたちとなりました。
本企画を通じて、卒業生が学生たちの身近なロールモデルとなり、今後の学生生活や将来の進路をイメージしていくための一助となれば幸いです。
筆責:社会学部学内学会卒業生部会 島﨑由宇
開催日時:10月9日(土)13:00~16:40
※15個のゼミを4グループに分け、1グループ40分で順番に開催
参加人数:第1部→ゼミ生6人、2年生19人
第2部→ゼミ生5人、2年生16人
第3部→ゼミ生7人、2年生26人
第4部→ゼミ生8人、2年生27人
開催場所:オンライン(zoom)
ゼミサロンは、ゼミ選びに悩む社会学科2年生がゼミ生に直接質問できるイベントです。今年度も昨年と同様、zoomを使用してオンラインで開催いたしました。
今年度は3、4年生のゼミ生の方に出席していただき、2年生からの質問とゼミに関する詳細を沢山回答していただきました。
昨年と同様、ゼミサロン開催前にゼミ生の皆様に回答していただいた「ゼミアンケート」も2年生に配布いたしました。
企画運営において至らない点が多々あったため、反省点がいくつか残りました。
ご協力してくださった先生方やゼミ生の皆様、参加してくれた2年生の皆様、誠にありがとうございました。
(社会学科3年 髙橋)
6月26日(土)オンライン(Zoom会議室)で第31回総会と特別講演会を開催しました。
1 総会
司会は社会学科2年生の佐藤一貴さん、議長は教員の金子充先生で進行しました。
学内学会会長であり、社会学部長であられる大瀧敦子先生にご挨拶を頂戴して開会しました。
まず、2021年度の役員と運営委員の紹介が行われました。主任教員の金子充先生、学生部会委員長の池田希帆さん(社会福祉学科3年)、卒業生部会委員長の堀込伸一氏よりご紹介いただきました。
次に、2020年度の報告として、活動報告を、企画担当の松波康男先生、編集担当の澤野雅樹先生と池田さん、堀込氏よりいただきました。続いて決算報告を、全体会計については会計担当の宮﨑理先生より、卒業生部会会計については会計監査役の菊地克之氏よりいただきました。
続いて、2021年度活動計画を松波先生、澤野先生と学生部会企画担当の山﨑怜さん(社会学科3年)と堀込氏よりお話しいただき、予算案について宮﨑先生と学生部会会計担当の佐藤友香さん(社会学科3年)と堀込氏にご説明いただきました。
最後に、規約の施工細則に文言を追加する改定案が事務局より出されました。
2020年度決算報告、2021年度予算案、施工細則文言追加について、参加者全員の賛同とともに、欠席の教員からの委任17通をもって、無事承認され、議事を終了することができました。
総会参加者は29名(教員8名、学生13名、卒業生7名、事務局1名)でした。
2 特別講演会
総会の後、同じZoom会議室にて特別講演会が行われました。講師には本学福祉学科卒業生の岸川朋子氏をお招きしました。講演タイトルは、「意外とできちゃう⁉ 社会を豊かにする仕組みづくり ~発達障害の方の『働きたい』『働き続けたい』を支える視点から~」でした。
岸川氏は学部卒業の年に重度知的障害を伴う自閉症の方々のグループホームの立ち上げに携わり、その後NPO法人の設立や事業所の開設等のご経験を積まれ、現在は就労継続支援B型事業所のサービス管理責任者として、発達障害の方々の日中活動支援・生活支援・就労支援に従事していらっしゃいます。
ご経験に基づいた「仕組みづくり」のお話は大変リアルで、発達障害の方々を支えていく情熱に溢れていました。充実したご講演の後には活発な質疑応答が行われ、オンライン開催ではありましたが活気に満ちた講演会となりました。
特別講演会参加者は51名(学生33名、卒業生7名、教職員11名)でした。