社会学・社会福祉学会(通称:社会学部学内学会)は、明治学院大学社会学部の学生(学部生・大学院生)・教員・卒業生のすべてを構成員として、1991年6月1日に設立されました。時代を超えて、学生、教員、卒業生がつながり、学びあえる、このような組織を継続できていることは、本学社会学部の大切な宝物であると感じています。
学生部会は、STEP(Student,Team,Enjoy,Project)というチームを結成しています。社会学科、社会福祉学科、両学科の在学生が、やわらかく、のびやかな発想で、ゼミサロン、講演会など様々な活動を創造的に行っています。
2022年度にリニューアルされた新学会誌『Socially+(ソーシャリープラス)』は、学生部会が編集しており、社会学部の「今」を知っていただくことができます。この『Socially+』には、ゼミごとの「卒業論文タイトル」が掲載されており、現在の社会学部学生の研究テーマや、社会的に課題となっていることを理解することもできます。
ぜひ学生部会の活動に注目していただきますとともに、多くの社会学部在学生のみなさまにも、学生部会にご参加いただきたいと思います。
卒業生部会は、委員長、編集担当、会計担当、会計監査をつとめてくださる卒業生を選任し、活動を継続しています。日頃より、在学生との交流会などのイベントを実施してくだいますとともに、学生部会の活動や学会誌の編集等をご支援いただき、こうしたつながりに、心から感謝しております。
学内学会担当の教員と事務局担当が、会報の発行、総会、研究発表会をはじめとした、学内学会の諸活動にかかわり、取組みがよりよくすすむよう尽力しています。
これからも、社会学部学内学会が、新たなつながりをつくりながら、豊かな研究(学び)と交流を生み出す場でありつづけますよう、みなさまと、力をあわせて参りたいと思います。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。