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2012年度活動報告

2012年度 研究発表会 報告

2012年12月1日(土)に、明治学院大学 白金校舎にて「明治学院大学 社会学・社会福祉学会主催 研究発表会」を開催致しました。

日時:2012年12月1日(土) 14時00分 開会 17時35分 閉会

場所:白金校舎 1455教室、1456教室、1458教室

発表者:全21組。うちゼミ8件、個人13件。ゼミ発表は、社会学科が4件、福祉学科が4件の合計8件。個人発表は、社会学科学生1件、福祉学科学生3件、社会学専攻大学院生が5件、卒業生3件の合計12件。

当日参加者人数:112人(記帳によるカウント。発表者を含む)

 

≪プログラム≫

13:30-  白金校舎本館北ウィング4階  受付開始    (発表者控え室 1454・1457教室)

第一分科会(1455教室) 14:00 開会の挨拶

14:05‐14:30 「『フィールドワーク』による変容と可能性-知を力とするために-」 宮本浩太朗(社会福祉学科2年)

14:35-15:00 「Cycle of Street Children in Cambodia」  明石留美子ゼミ

15:05‐15:30 「ストリートチルドレンが展望を抱くための支援のあり方について」   明石留美子ゼミ

(10分休憩)

15:40-16:05 「宮古島における地域特性と地域福祉の現状」   河合克義ゼミ

16:10‐16:35 「障害児の余暇支援について」(仮)  中野敏子ゼミ

16:40-17:05 「障害者雇用における企業の合理的配慮」    関川美果(社会福祉学科3年)

17:10-17:35 「TEACCH・構造化を用いた支援について」    綾部 光(社会福祉学科4年)

17:35      閉会の辞

 

第二分科会(1456教室) 14:00 開会の挨拶

14:05‐14:30 「NPO法人森の生活-事業型NPOが内発的発展・地域発展の担い手となりえるか-」 坂口 緑ゼミ

14:35-15:00 「ボランタリーセクターを支える人---NPO法人アクションポートの場合」   坂口 緑ゼミ

15:05-15:30 「<経験者>の力学-<学校へ行かなかったこと>の語りからみる『生きづらさ』についての考察―」   和田葉月(社会学科4年)

(10分休憩)

15:40-16:05 「マイノリティ認知のためにメディアは何が出来るか」 興津茉由(社会学専攻博士前期課程)

16:10-16:35 「障がいを持つ人のエンプロイアビリティ向上を支援する企業の取組事例について」 沼田元明(社会学専攻博士後期課程)

16:40-17:05 「全共闘世代のライフヒストリー」  渡辺雅子実習

17:10-17:35 「首都圏自治体の非常事態体制の考え方」   加藤淳一(1995年社会学科卒業)

17:35        閉会の辞

 

第三分科会(1458教室) 14:00 開会の挨拶

14:05-14:30 「浜岡原子力発電所の未来」    水谷史男ゼミ

14:35-15:00 「現代日本社会における行商および配置薬販売業の社会的役割と再挑戦-富山の薬が抱える一人帳主問題の事例を参考に-」  榎本忠宣(社会学科4年)

「現代日本における外国人研修生・技能実習生」     鈴木創一郎(社会学科4年)

15:05-15:30 「公民科教育の研究」   数間 亮(社会学専攻博士前期課程)

(10分休憩)

15:40-16:05 「男らしさと新しい生き方-ある男子大学生のライフストーリーから-」 唐澤幸容(社会学専攻博士前期課程)

16:10-16:35 「セクシュアリティの可塑性」(仮)   山本光祐(社会学専攻博士前期課程)

16:40-17:05 「子どもの健全育成に関する一考察-現代の子ども観から-」 石渡拓也(早稲田大学大学院文学研究科社会学コース修士課程1年)

17:10-17:35 「被災地を継続的に訪れて-子どもとの関わりから-」 山下剛史(2007年社会学専攻博士前期課程修了)

17:35       閉会の辞

1750 懇親会(本館10階大会議場) 19:20 終了

《プログラムはここまでとなります。》

 

テーマ・分野で3教室に分かれていただき、それぞれ発表を行っていただきました。 ゼミでの参加や、個人の卒論中間発表などもあり、発表者の今後にも繋がる、とても有意義な発表になったのではないでしょうか。 発表後には多くの質疑応答が飛び交い、質問者・発表者双方にとって非常に充実した時間になっていたのではないかと思います。

 

 

 

また、発表会後には本館10階の大会議場にて懇親会を開催致しました。(17時50分開始、19時20分終了)

懇親会には約100名の皆様にご出席いただきました。食事も用意され、参加者・スタッフそれぞれ交流を深めている様子も見受けられました。学部の先生方などからの丁寧なご挨拶をいただくことも叶いましたので、次回の開催に向けてまた一段と学部内の連携が強まったのではないでしょうか。

ご協力いただいた教授・卒業生の皆様、発表・聴講をいただいた参加者の皆様に感謝いたします。

 

 

 

映画『隣る人』上映会と刀川監督講演会開催

明学・社会学部内の学会組織「社会学・社会福祉学会」(通称「学内学会」)が主催し、学生部会の学生委員が企画・運営して実現した映画『隣る人』の上映会、および刀川和也監督による講演会が11月20日に開催されました。学生・教員・卒業生だけでなく、学外からの参加もあり、300人を超える観衆が、ほぼ満席となった大教室で児童養護施設内の日常を淡々と描いたドキュメンタリー作品を鑑賞しました。この映画が見るものに与えるインパクトは大きく、それを受け止めるにも大きなエネルギーを要する作品のように思いました。上映に引き続き、映画制作の経緯やねらいについて監督に熱く語っていただき、質問にも丁寧な応答をいただきました。刀川監督と会場に足を運んでくださった皆さんに感謝いたします。

 

映画『隣る人』の公式ウェブサイトはこちらです。→ http://www.tonaru-hito.com/

 

(学内学会担当教員 野沢)

 

 

 

2012年度 社会福祉学科コースガイダンス 報告

2012年11月15日(木)、2年次にソーシャルコースと福祉開発コースに分かれるので、コース選択に悩む社会福祉学科1年生のためにコースガイダンスを開催いたしました。

 

日時:2012年11月15日(木) 12:35~13:20(昼休み)

場所:明治学院大学横浜校舎 822

 

コースガイダンス全体の内容としては、下記の流れで行いました。

・各コースの2年生の履修科目内容紹介

・各コースの時間割モデル紹介

・教職、特別支援教諭資格を取得している場合の説明、時間割モデル紹介

・学生からのアンケートをもとに、ソーシャルワーク習の実習内容や感想について施設分野ごとに紹介、各福祉開発フィールドワークの内容や感想について紹介

・社会福祉学科の就職状況

・個別相談タイム

 

当日は80人の1年生が参加し、多くの学生から、特にソーシャルコース演習の実習内容、福祉開発フィールドワークの内容が詳しくわかり役に立ったとの声を頂きました。アンケートに協力してくださった先生方や学生のおかげでとても有意義なガイダンスを行えました。

 

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2012年度 社会学科ゼミサロン 報告

2012年10月15日~19日の5日間、白金校舎にて社会学科ゼミサロンを開催しました。

社会学科ゼミサロンは数年前の設立から毎年継続して行われている企画です。今回、09・10生は全17ゼミ、約240人に参加していただきました。また、11生には約120人に参加していただきました。

 

■目的:11生のゼミ選択をサポートする。ゼミ生と直接話す機会を設けたり、アンケートを用意したりとシラバスだけではわからないような部分のサポートをする。

■企画概要:ブースで09生・10生と11生の直接交流、資料配布、後日アンケート

■日時:2012年10月15日(月)~10月19日(金)

■場所:明治学院大学白金校舎 本館4階 1451,1452,1453,1454,1457,1458

■参加人数:11生→約120人。09生・10生→17ゼミ、約240人。

 

社会学科では2年次の後期から来年度に履修するゼミ(演習1)の選考が始まります。多種多様なゼミがある中でどのゼミに入るかは、専攻テーマや卒業論文などにも関わってくるため、大学生活においても非常に重要な選択です。しかし、オリエンテーションで配布されるシラバスにゼミノ概要は記述されているものの、それだけではわからない部分も存在します。

ゼミ生の生の声を聞くことで、より具体的なゼミのイメージを掴んでもらうこと。また資料面も充実させることで、多くの情報に触れてもらうこと。こうした機会を提供することで、3年次から始まるゼミの選択に悩んでいる2年生を手助けすることがゼミサロンの目的です。

 

ゼミサロン当日はゼミ毎ののブースを用意し、2年生が3・4年生のゼミ生と直接話せる機会を設けました。また、ゼミ生に記述してもらった質問票を当日ブースに来訪してくれた2年生に配布しました。ブースではゼミについて様々な質問が飛び交い、多くの2年生が3・4年生と交流している光景が見られました。前年と比べると若干参加者が落ち込み気味ではありましたが、その分一人一人がじっくりと先輩の話を聞き、理解を深めることが出来たのではないかと思います。

 

参加していただいた2年生の皆様、協力していただいた3・4年生の皆様ありがとうございました。今回のゼミサロンがゼミ選びの参考になれば幸いです。

 

 

総会・特別講演会・懇親会 報告

<第22回総会>

  • 2012年6月30日(土)に、白金校舎4階1455教室にて
  • 「第22回社会学部学内学会総会」が開催されましたのでご報告します。
  • 総会には、学内学会会長で、社会学部長の岡本多喜子先生、副会長で社会学部研究所所長の西阪仰先生はじめ、学内学会担当教員・役員等55名が参加。
  • 今年度より学内学会会長に就任された社会学部長の岡本多喜子先生の会長挨拶で会は始まりました。議長には、学生部会委員長の木幡洋平さんが推薦され、議事を進行。学会主任の松原康雄先生、卒業生部会委員長の星靖夫氏、学生部会委員長の木幡洋平さんより、今年度の役員紹介が行わました。
  • 前年度学会主任の松井清先生より、昨年度の活動報告、決算報告がなされ、会計監査役を代表して、卒業生部会の井上一志氏より、会計監査報告がなされました。
  • 引き続き、今年度の企画主任の野沢慎司先生より今年度の事業計画、編集担当の稲葉振一郎先生より機関誌Sociallyの編集方針等の説明をしました。会計担当の村上雅昭先生より予算案の説明もありました。その後、質疑応答を経て、昨年度の会計報告、今年度の事業計画および予算案は、参加者全員の承認を得て、議事を終了することができました。

<特別講演会>

  • 総会後、同じ1455教室を会場にて、特別講演会が開催しました。
  • 講師は、社会福祉学科の教授・村上雅昭先生で、
  • テーマは、「Ianとの出会い:Optimal Treatment Projectとみなとネット21」。
  • 村上先生が、Dr. Ian Falloonの著者とイタリアで出会い、Ianが主宰する国際プロジェクトOTPに参加することになった経緯や、その後、OTP日本支部といえるNPO法人みなとネット21を立ち上げ、現在にいたっていること、Ianの急逝後も各国に散らばるOTP仲間が互いに連絡を取りつつ各国で独自に取組を継続している様子や、Ianが残した多くのヒントも元に発展した成果の一端を紹介してくださいました。
  • 講演会には、学生だけでなく、卒業生や一般から、70名が参加して、村上先生のお話に、熱心に聴き入っていました。

  • 〖講師紹介〗本学社会学部社会福祉学科教授 村上雅昭
  • 慶應義塾大学医学部卒業後、大学助手、都内精神科病院勤務を経て本学の教授に。
  • 大学では健康支援センター長・学生サポートセンター長として、大学全体の健康管理及び学生のサポートにも携わりながら、
  • 特定非営利活動法人のみなとネット21の理事や、港区精神保健福祉連絡協議会副会長、日本社会精神医学会評議員を務められる。

 

<懇親会>

  • パレットゾーン2階インナー広場にて開催しました。

 

<総括>

  • 今回の総会等の行事に、総勢73名が出席してくださり、今年から新たに学内学会に入会した1年生委員も多数参加してくれました。
  • また、名古屋から駆けつけた卒業生もいて、総会等は、厳粛な中にも和やかに進められ、今年度の活動がスタートすることができました。
  • 多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。

 

社会学部スポーツ大会

2012年5月19日(土)に社会学部スポーツ大会を開催しました。

 

社会学部スポーツ大会は、毎年5 月に、社会学部学内学会・学生部会が主催して行われる恒例行事です。 今年も例年通り、5月にスポーツ大会が開催され、8チームに参加いただきました。 例年と比べると参加チームの数自体は多くなかったように思いますが、各チームが協力的に参加して下さったおかげで、充実したスポーツ大会になったのではないかと思います。

以下、報告です。

 

○参加チーム数:8チーム

○参加者数:75人

○運営委員22人

ご参加いただいた皆さま、開会のお言葉をいただいた稲葉先生、閉会のお言葉をいただいた野沢先生、観戦・応援に加えてお言葉をいただいた元森先生、どうもありがとうございました。

 

○競技種目:バレーボール,大縄跳び,台風の目

○大会の様子:参加者数が例年と比べて少なく、スタッフ一同にも最初は不安が広がりましたが、どのチームも積極的、協力的に参加してくださり、とても白熱した大会になりました。最後の種目である台風の目は特に盛り上がりを見せ、ゴールした直後にその場に倒れ込むなど、すべてを出し切る走りを見せてくれた生徒も大勢いました。大会を通して負傷者が出ることもなく、終始楽しい雰囲気で大会は進行していったのではないかと思います。

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健闘の結果、以下のチームが入賞いたしました。

 

・バレーボールの部

1位:ドスポ

2位:チーム古澤

3位:チーム山成

 

・大縄跳びの部

1位:チーム本田・チーム古澤

2位:チーム白石

3位:チーム山成

 

・台風の目の部

1位:チーム白石

2位:チーム片桐

3位:ドスポ


 

入賞した皆さま、おめでとうございます!

参加者のみなさんの協力により、 とても充実した素晴らしいスポーツ大会になりました。その反面、運営側としての課題もいくつか見えてきたところがあるので、この反省を生かし、次回以降のスポーツ大会を更に良いものにしていきたいと思います。 来年も5月にスポーツ大会を開催する予定です。多くのご参加をお待ちしております。

学内学会では、これからも社会学部を盛り上げるための活動を行っていこうと考えております。皆さまには是非ご参加いただきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

 

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