明治学院大学

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日々の社会学科

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岩永ゼミ JR東日本、千葉県立君津青葉高校と協働事業を始めました!

2021年12月6日(月曜日)、JR東日本久留里線久留里駅、千葉県立君津青葉高校と明治学院大学社会学部社会学科岩永真治ゼミナールとのコラボ企画が始まりました。

以前君津青葉高校生が作成した久留里駅前にある顔出パネルが古くなってきたということで、JR久留里駅長からパネル再作成の依頼があったことをきっかけに、明治学院大学社会学部岩永ゼミも参加していわゆる高大連携の「協働事業」としてこのコラボ企画が始まりました。

岩永ゼミでは2021年度から旧上総町(かずさまち)地域の新しいまちづくり、村づくりのお手伝いを始めています。そこには旧久留里藩城下町久留里、旧川越藩が治めていた松丘村、亀山村が含まれています。ゼミではその旧上総町地域全体の新しい地域づくりに取り組み始めました。

最初のプロジェクトは、旧城下町久留里市場(いちば)で、古民家の空き家を地元の方にお借りして「古民家再生プロジェクト」としてすでに始まっています。その古民家がJR久留里駅徒歩2分のところにあり、またその古民家前が君津青葉高校生の通学路になっていたことなどを縁に、今回の高大連携コラボ企画が立ち上がってきました。

そして、顔出パネル作成のための最初のミーティングが、Zoom教室で12月6日(月曜日)の朝9:00〜10:50に、高校の1、2限の授業を利用して行われました。ミーティングでは最初は遠慮気味だった美術クラスの高校生たちも次第に表情が柔らかくなり、ブレイクアウトセッションにおける大学生との議論は盛り上がったようです。このコラボ企画のためのZoom教室の運営は、明治学院大学社会学部の岩永と青葉高校の西野教頭先生とで行いました。

ブレイクアウトセッション中の大学生と高校生、教員間の話し合いも「別々の部屋」で問題なく行われました。

新型コロナ禍における「新しい集まり方」で始まったこのコラボ企画。今後の発展が楽しみです!自然と物とアイデアと人間それぞれが主体の新しい集まり方(New Assemblage Urbanism)の模索が始まっています!

明治学院大学社会学部 岩永真治

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