明治学院大学

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日々の社会学科

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鬼頭ゼミで研究発表会を行いました

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鬼頭ゼミでは、2022年1月18日に3・4年生合同でゼミ論・卒論研究発表会を行いました。3年生は、課外活動集団、友人集団、SNSと対面の友人関係に焦点を当て、3つのグループに分かれて研究に励んできました。テーマ決めから調査・分析まで自分たちで一から取り組んできた研究の集大成として発表を行い、一年間のゼミでの活動を締めくくりました。それぞれの発表に対して様々な質問や意見が飛び交い、自分たちの発表はもちろん他の発表についての理解も深まりました。また、4年生の先輩方からは私たち3年生に向けて今後の卒論等に向けたアドバイスもいただき、とても貴重な機会となりました。

一年間研究に取り組む中で、慣れない英語論文を必死に読み解いたり、質問紙調査の参加者が思うように集まらなかったり、データ分析の方法や結果の見方がわからなかったり...、何度か困難な場面に直面しました。しかし、先生からのアドバイスやグループのメンバーとの協力のおかげでその都度問題を解決し、無事に最後まで研究をやり遂げることができました。自分たちで決めた一つのテーマについて長期間研究を行うという機会が今までほぼなかったため、大きな達成感を得るとともに自分自身の成長にも繋がったと実感しています。

最後になりますが、いつも親身に相談に乗ってくださり丁寧かつ熱心にご指導いただいた鬼頭先生に心より感謝申し上げます。一年間ありがとうございました。

(鬼頭ゼミ3年 水谷有彩)

 

2022年1月18日に鬼頭ゼミ研究発表会が行われました。
3年生はグループで行ったゼミ研究について、4年生は卒業論文について発表を行いました。それぞれが約1年かけて調査、実験を行なってきた研究の集大成として発表に臨みました。鬼頭ゼミで扱っている対人関係の研究を中心に、部活内のリーダーシップやオタク文化とSNS、経済学実験の社会心理学的分析など幅広いテーマの研究内容を聞くことができました。

学期中は交流があまりなかった3年生と4年生でしたが、それぞれの研究発表に対して積極的に質問や意見があがっていました。また発表後は来年の卒論執筆に向けて3年生が4年生に質問する姿も見受けられました。大学生活の中で1つのことについてしっかり時間と労力をかけて研究することが、それぞれの自信に繋がっているなと発表を聞きながら感じました。

(鬼頭ゼミ4年 松島基紀)

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