オープンキャンパスで簡単に予告しました通り、社会学科ではカリキュラムの改訂を行います。受験生の皆さまのお手元に届いている『明治学院大学 大学案内2023』から、以下の点が変更になる予定です。
作業の都合で公式の告知が遅くなり、恐れ入ります。2023年度入試において、新カリキュラムの詳細を確認しているか否かは評価の対象にはなりませんので、ご安心ください。
カリキュラムの詳細は「社会学科のカリキュラム」ページをご確認ください。
2023年度入学生よりの社会学科カリキュラムの見取り図
1. 学科のカリキュラムの特色(『大学案内2023』p.53)をより「見える化」し、学生が一人ひとりの学びを追求しやすくするための変更です。特色そのものに変更はありません。
2. 少人数の演習科目を含む社会学科の学びの基礎となる
「社会学科基礎・演習科目」と、社会調査の手法を実践的に学ぶ
「社会調査関連科目」を、両輪のように履修することが、社会学科の学びの軸であることを、可視化しました。
1)「社会学科基礎・演習科目」では、従来どおりの少人数の演習科目に加え、「社会学の理論」(2年次春、講義科目)を新設し、白金キャンパスでの社会学科科目の履修の基礎固めを行います。
2)2年次の選択必修を、「質的データ分析」と「数量データ分析」に変更し、「社会調査関連科目」の積極的な履修を推奨します。
3. メディアの現場で活躍するプロから学ぶ授業を、
「表現・実践関連科目」と位置付け、より柔軟な履修を可能にします。
1) 現「表現法演習」(2年次選択必修)を、「メディアクリエイティブ演習」に改称し、選択必修ではなく、希望する人のみが2年次から4年次まで複数回履修できる科目にします。
2) 併せて「メディアクリエイティブ特論」を新設し、実務経験者による講義科目を充実させます。
4. 講義科目(
「社会学科専門・講義科目」)を現代社会により即したものに一部変更します。
1) 新設する講義
・「仕事の社会学」(生・環コース科目)
・「アートの社会学」(文・環コース科目)
・「社会運動論」(生・環コース科目)
・「消費の社会学」(文・環コース科目)
・「経済と社会」(文・生・環コース科目)
2) 廃止する講義
・「ジャーナリズム特論」
・「産業社会学」
・「政治社会学」
・「社会行動論」
・「文化社会論」 (「文化社会学」は残ります)
・「エスニシティの社会学」 (「エスニシティ論」は残ります)
・「コミュニケーション論」 (「コミュニケーションの社会学)は残ります)
明治学院大学 社会学科教員一同