8月〜9月にかけて、社会福祉学科2年生の福祉開発フィールドワーク(関水ゼミ)では、子ども・若者支援をテーマに、計4日間のフィールドワークをおこないました。
8月3日(木)、三鷹のNPO法人文化学習協同ネットワーク(以下、協同ネット)を訪問しました。はじめてのフィールドワークでみんな少し緊張気味です。
協同ネットでは、生きづらさや働きづらさのある若者たちの仕事づくりの取り組みや、就労体験の場でもあるパン屋・風のすみか、不登校の子どもたちのフリースペースも見学させてもらいつつ、仕事づくりに取り組む若者たち、若者たちとともに活動する支援者からお話をうかがいました。
あたたかく迎えてもらい、またフリースペースの子どもたちの元気な様子に緊張もすっかり解けました。
自然農法・国産小麦にこだわった、風のすみかの美味しいパンも購入しました。
8月16日には、風のすみかのパンづくりにも使われている小麦やブルーベリーなどを育てている、風のすみか農場(通称・ニローネ)にもお邪魔しました。
8月21日には、白金キャンパスでNPO法人サンカクシャ代表の荒井佑介さん、スタッフの奥田時生さん(社会福祉学科の先輩でもあります)に、若者支援の現場について、ヒアリングをさせていただきました。
9月6日には、サンカクシャが運営している若者の居場所、サンカクキチを訪問し、居場所の運営についてお話を伺い、若者たちとも交流しました。スマブラで激闘していたら時間があっという間でした!
学生たちのフィールドワークにあたたかく協力いただいた皆さま、どうもありがとうございました!
子ども・若者支援の喜びや難しさについて、多くの学びがありました。
秋学期には、フィールドワークから学んだことを報告書にまとめ、ご協力いただいた皆さまにもお渡ししたいと思います。