日時:2007年4月7日(土曜)
会場:戸塚キャンパス
プログラムは、講演会、ウォークラリー、立食パーティをはさんで、グループディスカッション、リクリェーションなどでした。
講演会の講師は、本学社会福祉学科卒業生の渋沢やこ氏でした。渋沢氏は、現在、劇団京楽座所属の役者さんです。 昨年は、島崎藤村原作の『破壊』に出演なさいました。また、色々紙芝居「なにぬの屋」として、ひとりで公演活動を展開されたり、幼児への「昔とことばのリトミック」の教室の講師をなさったりと、活動的で魅力あふれる方でした。
「私、福祉学科に間違えて入っちゃった!」と題する講演では、ご自身の学生時代のこと、そして、役者として顔、紙芝居の活動など、トークだけでなく、和太鼓の演奏を交えて、「人間・渋沢やこ」を表現してくださいました。それは、期待と不安が入り交じった新入生に、「私、ここにいていいんだ」と自信と勇気を持たせてくれるものでした。福祉業界とは場所がまったく違いますが、彼女の活動のこだわりの中に福祉学科で学んだ経験がしっかり生かされていると実感させられました。そのことがまた彼女のお仕事を魅力的にしているように思いました。
渋沢やこさんの講演
講演の後は、グループに分かれてのキャンパスに出てウォークラリーをグループごとに競い、立食パーティーになりました。午後のグループディスカッションでは、社会福祉学科の卒業生17人が各グループにお一人ずつ参加してくださり、大学生活のこと、現在の職場での社会福祉実践のことなど、お話を伺うことができました。
キャンパスウォークラリー
昼食パーティー
そして最後は、社会福祉学科の伝統でもあるレクリェーションを体育館に集まり、元気に楽しみました。先輩SCの皆さんの踊りや1年生や先生方も参加してのゲームやパーフォーマンスをとおして、新入生どうしだけでなく、上級生、卒業生、学科教員と親睦を深めることができました。とっても楽しい一日でした。お疲れ様。
さあ、レクリェーション