まだ出来立てほやほやのゼミです。ゼミに入るには面接があるのですが、勉強不足だなと感じても基本、学生さんを落とさないことにしています。ゆっくり、準備してゆっくり実習に出ていく、そんな雰囲気のあるゼミかなと思います。皆さん 知的障害や発達障害に関心のある学生さんばかりです。でも毎年感じるのですが、ボランティアやアルバイトで障害のある方たちとかかわった経験が結構ある学生さんが多いです。
来年の五月から七月にかけて実習に出ていき、夏休みをはさんで社会福祉士の国家試験、就活、卒論と四年生は結構大変であわただしいです。あわただしさに負けないで押しつぶされないで頑張ってほしいと思っています。将来はじっくりと利用者さんに向き合い、思いを聞き取ることのできるようなソーシャルワーカーに成長して欲しいと願っています。
(文責:深谷 美枝)
**学内学会発行『Socially』27号より転載**