8月2日から3日にかけて、ラフォーレ修善寺で演習1の合宿を行いました。
1日目は、有薗真代『ハンセン病療養所を生きる――隔離壁を砦に』(世界思想社、2017年)を輪読。15人のゼミ生がグループでレジュメ担当箇所を分担し、社会調査がなしうること、さらには悲惨な状況に置かれた人間や集団がなしうることについて、半日かけてディスカッションを行いました。
温泉に浸かった後は、宴会が延々と続きます。全員が床についたのは朝4時頃だったような・・・
2日目朝は、秋学期に予定している調査研究のテーマについて、グループまたは個人でプレゼンテーションを行ってもらいました。石原ゼミでは、3年生のうちから独立したテーマを持って調査研究を進めてもらう教育方針です。
(社会学科・石原 俊)