社会学科では、少人数講義の一つとして「専門書講読」を開講しています。内容は担当教員によって異なりますが、社会学の古典的なテキストの精読や、最新の英語論文をとりあげ輪読をします。大規模な講義とは違った、教員と学生の近さが評判です。
今回、石原(英樹)担当の授業では、メディア分析の重要文献としてニクラス・ルーマン『マスメディアのリアリティ』を取り上げました。さらにルーマン理論を用いてフェイクニュースやSNSでの「炎上」などの身近なメディアの問題を扱った論文を読みました。
少人数なので、写真のような喫茶スペースでの授業も行い、学生たちは楽しそうでした。(教員 石原 英樹)