2022年1月20日に野沢ゼミ卒業論文発表会を行いました。コロナ禍、オンラインでの開催となりましたが、3年生や昨年このゼミを担当していただいた田中慶子先生にもご参加いただき、盛大に開催することができました。発表会では、4年生のそれぞれがこの2年間で調査・研究してきたテーマについて発表し、活発な議論を展開することができました。提出された卒論3本のタイトルは以下の通りです。
【卒業論文題目一覧】
成功者と呼ばれるアスリートを作り出す社会的ネットワーク
離婚を経験した子どもの生活適応を助けるパーソネル・ネットワークの探索
こども食堂はどのような居場所なのか―若者に必要な構造的隙間
今年度はゼミ合宿も行えず、3年生とお会いする機会に恵まれず残念でしたが、最後にやっと顔を合わせることができ、意見を交えながら議論を交わすことができ嬉しく思っております。3人の卒論全文を掲載した『2021年度野沢ゼミ卒業論文集』の編集作業が終わり、現在印刷中です。私たちが研究した内容が、来年の卒業論文執筆に向けて少しでもお役に立てればと思います。
最後になりますが、コロナ禍において様々な制約がある中で、ゼミのメンバーがお互いに励まし合い、卒業論文を無事書き上げられたことは私たちの大きな財産となりました。これまで支えてくださった野沢慎司先生、田中慶子先生、そして協力してくださった皆さまに感謝いたします。誠にありがとうございました。
(野沢ゼミ4年 大久保和奏)
卒業論文発表会の様子