明治学院大学

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日々の社会学科

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【表現・実践関連科目】メディアクリエイティブ特論(天野彬先生)

現代のメディアに即した知識と表現を学び、キャリア形成や課題解決につながる実践的な能力を身につける「表現・実践関連科目」が本格的に始動しました。今回は「表現・実践関連科目」の中から、「メディアクリエイティブ特論」の授業を紹介します。

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メディアクリエイティブ特論 天野彬先生(電通メディアイノベーションラボ主任研究員)

天野先生の「メディアクリエイティブ特論」は、SNSや先端コミュニケーションテクノロジーの話題を中心に、現代的なメディア・クリエイティブのありかたを考える授業です。とくに広告におけるクリエイティブや、課題解決のためのアイデアを発想したり、それを実行するための方法を実践的に学びます。
また講義では、広告会社のマーケティングプランナーやクリエイティブディレクター、テレビ放送局の新規事業担当者、出版・ニュース系メディアの編集者、インフルエンサー事業者など、多彩なゲストが登壇します。直接現場の話を聞くことで、メディア・クリエイティブ業界の最先端に触れるだけでなく、自分のキャリア形成のためのヒントを得ることができます。
6月7日の講義では、インフルエンサーマーケティングを手がける株式会社TORIHADAの石本大暁氏とTikTokクリエイターのginjiro氏による講演、学生からの質疑応答が行われました。TORIHADA社のクリエイター支援の試みやマーケティングの戦略が解説されるだけでなく、ginjiro氏から実際のショート動画の撮影やアイデアを思いつく方法、海外アーティストとのコラボレーションの裏側などが語られ、最後は履修者全員で撮影も体験するなど、充実したプログラムになりました。

[天野先生からのメッセージ]
この領域は移り変わりが激しいため、僕自身も勉強の日々です。講義ではそのエッセンスをお伝えしつつ、ともに新しい現象やトレンドを面白がる姿勢を涵養していきましょう。また、講義後のコメント提出などを通じた講師とのやりとりも重視しているので、まずは自分が考えたこと・感じたことをアウトプットするというクリエイティブの最も基礎的な実践を積み重ねる機会にもしてもらえたらと思います。

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