私たち元森ゼミは8月11日から12日に奥多摩にある、廃校をリノベーションした宿泊施設「オクタマプラス」でゼミ合宿を行いました。子供と関わるゼミということもあり、廃校をゼミ合宿の場として使用したのですが、自分たちも中高生の頃の気持ちを思い出しまし、懐かしい気持ちで2日間を過ごすことができました。
このゼミでは、NPO法人みなと外遊びの会(みなそと)さんが主催しているプレーパークについて研究を行っています。自分たちも子供の輪に入って遊びながら、他者とどのように関わっているのか、この場は地域にとってどんな場所なのかなどを観察し、ゼミで話し合っています。最終的には、研究報告書をみなそとさんに共有する予定です。
初日は集合した後すぐに宿泊施設の教室で昼食を取り、勉強にとりかかりました。
今回のゼミ合宿では個人の研究テーマの方向性を決定していくため、現段階での研究テーマや参考文献の発表と講評を行いました。学生同士で意見を出し合い、先生からの助言もいただき、今後の研究の見通しを立てることができました。
その後、方向性が似ているメンバーで集まり、プレーパークにおいてどのような観点から観察を行うか話し合いを行いました。
勉強後の夕食はBBQを行いました!お酒も飲み、勉強で疲れた体に染み渡る美味しさでした。その後はビンゴなどレクリエーションを行い、仲が深まりました。
二日目は、奥多摩観光を行いました。あいにくの雨でしたが、足湯に浸かって景色を見て、周囲の散策をおこないリフレッシュできました。昼食は山菜もたっぷり入った釜飯をいただき、おなかも満たされた旅になりました。
この合宿を通して、自分の研究テーマの方向性が定まっただけではなく、ゼミ生同士の関係も深まったように感じました。
秋学期ではゼミ論に向けて、プレーパークへの参加やプレイリーダーへの聞き取り調査など、さらに準備を進めていきます。
(元森ゼミ3年 清川うらら)